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森保監督、エクアドル戦でスタメン総入れ替えを明言!! システムは「アメリカ戦と一緒」

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日本代表森保一監督

 日本代表森保一監督が26日、キリンチャレンジカップ・エクアドル戦(27日、デュッセルドルフ)の前日記者会見に出席し、23日のアメリカ戦から先発全員を入れ替えて臨むことを明言した。本大会を見据え、ターンオーバー布陣のテストを行うとみられる。

 森保監督は記者会見で「明日はアメリカ戦とは先発全員入れ替えて試合に臨みたい」と明言。「できれば招集した選手全員を起用したい思いを持っているが、残念ながら全員を使ってあげることはできないと思う」としながらも、「選手たちはこの活動期間中も日々ベストを尽くして練習からオフザピッチのホテルでもチームのことを考え、サッカーのことを考え、言動してくれている。そこは選ぶ側として起用する部分では心苦しいところはあるが、選手たちの普段の頑張りはしっかり受け止めながら選手起用していきたい」と話した。

 また「アメリカ戦と一緒のシステムで戦いたい」と述べ、4-2-3-1で臨むことも明らかにした。一方で「出場する選手も違えば対戦相手も違う。相手との噛み合わせの中でポジショニングが変わったり、選手の個性でベーシックなポジションはあるにしても、選手の特徴を活かすためにポジショニングが多少変わることがあると思う」と述べた。

 アメリカ戦ではGK権田修一(清水)、DF中山雄太(ハダースフィールド)、DF冨安健洋(アーセナル)、DF吉田麻也(シャルケ)、DF酒井宏樹(浦和)、MF遠藤航(シュツットガルト)、MF守田英正(スポルティング)、MF久保建英(ソシエダ)、MF鎌田大地(フランクフルト)、MF伊東純也(スタッド・ランス)、FW前田大然(セルティック)が先発。このうち冨安、権田が離脱し、前田の別メニュー調整が続いている中、指揮官は大幅入れ替えを決断したようだ。

 総入れ替えを行った場合、アメリカ戦で権田に代わって途中出場したGKシュミット・ダニエル(シントトロイデン)が引き続きGKを務めることが濃厚で、4バックはDF長友佑都(FC東京)、DF伊藤洋輝(シュツットガルト)、DF谷口彰悟(川崎F)、DF山根視来(川崎F)が優勢か。ダブルボランチにはMF田中碧(デュッセルドルフ)、MF柴崎岳(レガネス)、2列目にMF三笘薫(ブライトン)、MF南野拓実(モナコ)、MF堂安律(フライブルク)が入り、1トップにはFW古橋亨梧(セルティック)が起用されるとみられる。

(取材・文 竹内達也)
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