日本サッカー協会(JFA)の反町康治技術委員長が7日、技術委員会後にオンラインブリーフィングを行い、カタールワールドカップの日本代表のトレーニングパートナーとして、U-19日本代表の「10人程度」を帯同させる方針を明らかにした。

　U-19日本代表は11月14日からヨーロッパ遠征を予定しており、終わり次第、一部メンバーがカタール・ドーハ入りし、森保ジャパンに合流するという。

　トレーニングパートナーはグループリーグのドイツ、コスタリカ、スペイン戦をスタジアムで観戦。また参加人数が限られる試合翌日のミニゲームや、攻守に分かれたセットプレー練習などにも入り、共にトレーニングを行うことを想定している。

　加えて反町技術委員長は11月1日に予定しているメンバー発表は「26人ジャスト」のリストになると明言。本大会メンバーから漏れた選手がトレーニングパートナーに入ることはないとみられる。

　9月シリーズを1勝1分で終えた森保ジャパン。反町技術委員長は「アメリカ戦はデータでも出ているが、今までの試合の中で一番インテンシティが高い試合だった。エクアドル戦はデュエルの強度が非常に高かった。地味な選手が多いかもしれないが、球際で戦って戻るスピードであったり、非常に戦うチームとやってスタンダードを感じられた。それが大きな成果」と現状の手応えを語った。

(取材・文　竹内達也)

---

★日本代表など参加32チームの最新情報をチェック!!
2022W杯カタール大会特集ページ
★全64試合の日程&テレビ放送をチェック!!
2022W杯カタール大会日程&TV放送