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11月1日の日本代表メンバー発表を控え…森保監督が大迫らを視察「怪我が良くなってよかった」

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森保一監督 ※写真は過去のもの

 森保一監督はカタールW杯の日本代表メンバー発表を直前に控え、川崎フロンターレヴィッセル神戸の選手を視察した。メンバーについて「自分も最後の最後まで考えたい」と語った。

 11月開幕のカタールW杯に臨む日本代表は、同月1日にメンバーを発表する。森保監督は10月29日に等々力競技場で行われたJ1第33節・川崎F対神戸戦に来場。これまで日本代表としてアジア予選を戦ってきた神戸FW大迫勇也や川崎FのDF谷口彰悟、DF山根視来といった面々のプレーを視察した。

 日本代表のエース大迫は負傷から9月に戦線復帰した。神戸では直近4試合で3ゴールを記録。今節の川崎F戦でも最前線で体を張った。攻撃を円滑化し、味方のチャンスメークだけでなく、果敢にゴールを狙い続けた。

 森保監督は「コンディションは確認できた」と語る。「ライバルとなるポジションにもいい選手はいる。そこはもう一度、ミーティングでスタッフと考えたい」と話しつつも、ともに戦ってきた頼れるエースの復調に目を細める。「怪我が良くなって、思い切ってプレーできるようになっていることが何よりよかった」と言及した。

 11月1日には本大会に挑む26人が発表される。森保監督は、選手選考を進めた中でも「いくつかのポジションでは最終的にどうするかというところで、決まっていないところはある。発表の前にスタッフミーティングをして、自分も最後の最後まで考えたいと思います」と悩みをほのめかす。「最後の数人の選手、ポジション、どういう風にW杯を戦い、チーム作りをしたらいいかというところであらゆる想定をしたい」と熟慮を重ねているようだ。

(取材・文 石川祐介)
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