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板倉、浅野ら負傷離脱者もカタール行き!! 森保監督「W杯ではトップパフォーマンスでプレーできる」

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ドイツ遠征ではスタンドから試合を見つめていたFW浅野拓磨とDF板倉滉

 日本代表森保一監督が1日、都内のホテルで記者会見を行い、カタールワールドカップに出場する日本代表メンバー26人を発表した。

 膝の負傷によって9月のドイツ遠征に参加せず、現在も実戦復帰には至っていないDF板倉滉(ボルシアMG)、FW浅野拓磨(ボーフム)も選出。日本サッカー協会(JFA)はドイツに理学療法士を派遣し、クラブでの治療と合わせてリハビリのサポートを実施しており、なんとかW杯に間に合わせる形となった。

 また9月のドイツ遠征以降はGK権田修一(清水)、GKシュミット・ダニエル(シントトロイデン)、MF三笘薫(ブライトン)が一時負傷離脱を経験し、現在はMF守田英正(スポルティング)、MF久保建英(ソシエダ)が負傷で公式戦欠場中だが、いずれもメンバー入りした。

 森保監督は会見で「いまプレーしていない選手がいる中での選考だが、常に日本協会のメディカルチームと選手の所属チームのメディカルチームとで情報共有しながら選んでいる。選手に関してはここからW杯に向けてどういう状態になるかという見通しと、W杯でトップパフォーマンスでプレーできるという情報を踏まえて決めた」と説明。「日本協会のヨーロッパ支局の担当の津村さんが常にヨーロッパ各地のチームを回りながら、トレーナーとドクターもヨーロッパに派遣して、選手のコンディションを直に確認してメンバー発表につなげている。最終的に何が起きるかわからないが、自信を持って、選ぶ側としても安心した情報をいただいて、メンバー発表につなげることができた」と手応えを語った。

(取材・文 竹内達也)

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