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守田英正が全体練習回避…“古傷”左ふくらはぎの違和感明かす「不安はもちろんある」

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日本代表MF守田英正(スポルティング)

 日本代表MF守田英正(スポルティング)が合流初日の15日、古傷の左ふくらはぎの違和感により、全体トレーニングへの参加を取りやめた。室内ジムでの別メニュー調整を終えて「以前も何回かやっていたけど、ちょっと大事を取ってという形でやめておいた」と経緯を明かした守田は「この段階での違和感があるということで不安は間違いなくある」と心境も吐露した。

 守田は10月26日のUEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)トッテナム戦でも左ふくらはぎを痛めて途中交代し、その後の公式戦3試合を欠場。今月5日のリーグ復帰戦では45分間のプレータイムで初ゴールを記録し、13日のW杯前最終戦ではフル出場していたが、違和感が再発したようだ。

 日本代表の今年6月シリーズでも同じ箇所の負傷により、不出場のままチームを離脱。左ふくらはぎはキャリアを通じて何度も苦しめられた“古傷”だ。守田は練習復帰の見込みについて「ちょっと自分でも分からない」と述べつつ、17日の国際親善試合カナダ戦に向けたドバイ行きについても「チームと話してどういう流れになるか決まっていない。それに委ねる」と話すにとどめた。

 一方、W杯初戦のドイツ戦に間に合わせる意向を報道陣に問われると「それはもちろんそう」と強調。ボランチではMF遠藤航(シュツットガルト)が脳震盪、MF田中碧(デュッセルドルフ)が右膝負傷でアクシデントが続いている中、「僕がいまこういう状態で迷惑をかけているのは間違いないので完全にいい状態に治したい」と回復を誓った。

(取材・文 竹内達也)
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