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オマーンに1-0辛勝だったドイツ代表に森保監督「あんなもんじゃない」

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ドイツ代表のオマーン戦先発メンバー

 17日の国際親善試合・カナダ戦(●1-2)から一夜明けた18日、カタール・ドーハのベースキャンプ地で報道陣の取材に応じた日本代表森保一監督が、23日のW杯初戦で対戦するドイツ代表に言及した。

 カナダ戦前日の16日にドイツもオマーンのマスカットでW杯前最後の強化試合を行い、オマーン代表に1-0で勝利。この試合の映像を見たという森保監督は「印象としては、ドイツもいろいろ試して準備しているなと思った」と指摘した。

 MFヨシュア・キミッヒ(バイエルン)やMFセルジュ・ニャブリ(バイエルン)、DFニクラス・ジューレ(ドルトムント)といった主力がベンチスタートとなる中、17歳のFWユスファ・ムココ(ドルトムント)が1トップで先発した。

 A代表初招集で先発デビューを果たしたムココだったが、無得点のままハーフタイムに同じく代表デビューのFWニクラス・フュルクルク(ブレーメン)と交代。そのフュルクルクが後半35分に決勝点を決め、1-0の辛勝をおさめた。

「オマーンも粘り強く、スペースと時間を与えずにいい対応をしていた」。オマーンは日本がアジア最終予選の初戦で敗れた相手であり、敵地でのオマーン戦も1-0という僅差の試合だった。

 そのオマーンとの対戦ということで参考になる部分もあったようだが、そこはあくまで調整試合。森保監督も「ドイツも100%でプレーしていないと思うし、あんなもんじゃないと肝に銘じておきたい」と表情を引き締めた。

(取材・文 西山紘平)

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