[11.23 カタールW杯グループリーグE組 日本-ドイツ ドーハ/ハリファ]

　日本代表の守護神はドイツ代表撃破に安堵した。

　前半32分にGK権田修一はエリア内のファウルでPKを献上。これを決められて、日本は1点ビハインドで後半に折り返す。

　しかし後半は権田が再三のビッグセーブを見せるなど、追加点を許さずにいると、終盤の2得点で大逆転。世界を驚かす大金星を挙げた。

　権田は「僕のPKがなければもっと良かったんですけど」としかめ顔をみせるも、「とにかく勝ててよかったです」とホッと一息。「前半少しミスマッチが出ていたので(後半は)3バックに代えましたけど、形もありますが、みんながアグレッシブにチャレンジし続けた結果だと思います」と気持ちの勝利を喜んだ。

「もちろん素晴らしいことですし、日本が盛り上がると思う。今回僕らがW杯で結果を残す意味ですけど、これで予選突破が決まったわけではない。僕らが目指すところを考えると、中3日で厳しいので、しっかりと切り替えてコスタリカ戦でやらないといけないなと思います」

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