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左太腿裏負傷の酒井宏樹はコスタリカ戦欠場へ「大会期間中に戻ってこられるように…」

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2日連続で練習を回避したDF酒井宏樹

 23日のドイツ戦(○2-1)に右サイドバックで先発しながら、左太腿裏を痛めて後半28分に負傷交代した日本代表DF酒井宏樹(浦和)は2日連続で全体練習を回避した。

 ドイツ戦翌日には病院で検査を受け、「痛みはある。違和感だけでは試合中に退くことはない。自分としては大会期間中に戻ってこられるように全力でやりたい」と語った。27日のコスタリカ戦は欠場する見通しだ。

「現実的にはそう(欠場)だと思います。ただ、それに関してはまだ監督としゃべっていないので、どうなるのか。もちろん行けと言われれば行きますし、監督との話次第です。すみません、なんとも言えないです」

 そう説明すると、「自分的には焦っていますけど、チームとしては26人なのでそこまでの焦りはないと思う」と言い、「こういう大きな大会なので準備は最大限やっていきたいし、試合に立っていることが理想。そこは最後まで望みを捨てずにやっていきたい」と、治療に全力で取り組む姿勢を示した。

 負傷したのは日本が3バックにシステムを変え、右ウイングバックの位置でプレーしていた後半23分のシーン。DF板倉滉からのロングボールをヘディングでFW浅野拓磨に落としたあとの着地のときだったという。酒井はその後もプレーを続け、後半28分にはMF伊東純也のシュートをGKマヌエル・ノイアーが弾いたボールに詰めてシュートを打ったが、その直後にMF南野拓実と交代する形でベンチに退いていた。

(取材・文 矢内由美子)

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