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A代表初ゴールがコスタリカ戦だった伊東純也「あの1点があったから…」

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日本代表MF伊東純也(スタッド・ランス)

 A代表初ゴールを決めたコスタリカに対して持っている良いイメージを、W杯の舞台でぶつける。

 日本代表MF伊東純也(スタッド・ランス)が25日、灼熱の太陽の下で行った練習後に取材に対応。27日のグループリーグ第2戦コスタリカ戦に向けて、「この前(のドイツ戦)は特に前半は守備に追われて良さを出せなかったけど、今度はドイツ戦ほど引いて守ることはないと思う。次の試合は自分がチャンスをつくってやろうという気持ち。もちろん、ゴールを狙うという気持ちもある」と意気込んだ。

 コスタリカは伊東のターニングポイントとなった相手だ。森保一監督の初陣となった2018年9月11日のキリンチャレンジカップ。日本が2-0とリードしていた後半40分からピッチに立ち、後半アディショナルタイムにダメ押しの3点目を決めた。これが伊東の代表初ゴールだった。

「自分がどんなゴールを決めたかは一応覚えている。個人的には良いイメージはある。あの1点があったから代表の出場試合数を伸ばしてこられたと思う。大事な1点だった」。その後、コンスタントに代表に呼ばれるきっかけとなった一戦を振り返った。

 コスタリカは初戦でスペインに0-7で大敗しており、日本とのグループリーグ第2戦は必勝態勢でくるのは間違いない。逆に、前掛かりになってくれれば隙も生まれる。

「相手も勝たないと終わりという状況で、多少は前に出てくると思うので、そこは狙い目だと思う」。そう言うと「バイタルのエリアが空いている感覚があったので、そういうところをうまくついて行ければいい。前がプレッシャーかけたくて、でも後ろは重いという、その間の部分はチャンスかなと思う」と攻撃の具体的なイメージを膨らませた。

 ドイツ戦はフル出場したが「個人的には1週間空くより中3日のほうが体が動く」という伊東。先発でも途中出場でもチャンスに絡んで勝利に貢献するつもりだ。

(取材・文 矢内由美子)
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