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憧れだった日本代表の9番…三笘薫「貯金箱を作った記憶がある」

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MF三笘薫(ブライトン)

 MF三笘薫(ブライトン)が25日、カタールW杯グループリーグ第2戦のコスタリカ戦(27日・アルラーヤン)に向けたオンライン取材に出席し、幼少期から憧れていた「日本代表の9番」への秘話を明かした。

 三笘は今月3日に発表されたカタールW杯に臨む背番号で、A代表では初めて9番をつけることが決まった。プロ入り後は川崎Fとロイヤル・ユニオン・サンジロワーズ(ベルギー)で18番、ブライトン(イングランド)では22番。代表チームでも東京五輪では11番、A代表では15番や18番を背負っていたため、異例の番号変更だった。

 三笘にとって9番は筑波大時代に背負っていた番号。2017年には天皇杯でベガルタ仙台から2ゴールを挙げており、「筑波大の2年生の時に9番を着けて天皇杯で躍進できた記憶がある」と縁起の良さも感じているという。

 また三笘は続けて「FWの選手が好きだったので、小さい頃から9番を着たり、9番の貯金箱を作ったりした記憶がある」と秘話も披露。貯金箱は小学校の自由研究でつくったものだといい、「ペットボトルに穴を開けてそれに絵を描いて、日本代表の9番を描いていた記憶がある」と幼少期から日本代表の9番に憧れていたことを明かした。

 プレーの面では「18番から9番に変わったからプレーを変えようというつもりはない」としつつも、センターフォワードに多い番号であることには「ストライカーと思われるのはいいことだと思う。『あれ?意外と攻めてこないじゃん』って思ってくれれば」とニヤリ。憧れの番号を背負い、三笘薫という存在を世界に知らしめるつもりだ。

(取材・文 竹内達也)
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