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ターンオーバーあるか森保J、24人でコスタリカ戦前日練習…冨安健洋もピッチで調整開始

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コスタリカ戦前日練習を行った日本代表

 日本代表は26日、カタールW杯グループリーグ第2戦コスタリカ戦(27日・アルラーヤン)に向け、ドーハの練習拠点で公式練習を行った。冒頭15分間が報道陣に公開され、24選手がランニングやボール回しに参加した。

 コスタリカ戦のキックオフが午後1時のため、前日25日に続いて強い日差しが照りつける日中でのトレーニングとなった。左太もも裏に痛みがあるDF酒井宏樹(浦和)は室内で別メニュー調整。右太もも裏に違和感のあるDF冨安健洋(アーセナル)は全体の練習途中でピッチに姿を現し、スパイクを履いてストレッチを行っていた。

 グループリーグ初戦でドイツを2-1で破った日本代表は27日、カタール・アルラーヤンのアフメド・ビン・アリスタジアムでコスタリカと対戦する。勝てば7大会目のW杯で史上初の大会2連勝。また勝利した場合、スペイン対ドイツの結果次第で1試合を残して決勝トーナメント進出を決められるチャンスとなる。

 決勝トーナメントまで中3日での連戦が続くため、目標とするベスト8を見据えると、ターンオーバー編成で臨む可能性が濃厚。選手からも「誰が出てもおかしくないくらい選手が充実している」といった言葉が聞かれており、ドイツ戦で出場機会のなかった選手も含め、チームの総力が問われる一戦となりそうだ。

 またこの日のトレーニングでは冨安がドイツ戦後初めてピッチにスパイク姿で登場。順調な回復ぶりをアピールした。酒井とともにコスタリカ戦では欠場する見込みだが、12月1日の第3戦スペイン戦で復帰できる可能性が浮上した。

(取材・文 竹内達也)
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