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W杯初出場で積極突破も…相馬勇紀は悔しさにじませる「得点につなげられなかったところが全然足りない」

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[11.27 カタールW杯グループリーグE組 日本0-1コスタリカ アルラーヤン]

 初めてのW杯は悔しい景色となった。日本代表はコスタリカ代表に惜敗。W杯初出場のMF相馬勇紀(名古屋)は「切り替えるしかない」と振り返った。

 左ウイングで先発出場した。序盤から積極的に仕掛けたが、結実しない。「こっちがやりたかったことを相手にやられた試合になった」。ポジションを変えつつ、セットプレーのキッカーも務めた。だが、後半36分に失点を喫した直後に途中交代。「得点につなげられなかったところが全然足りない」と自身の出来を振り返った。

 守り切った中で少ないチャンスを生かす戦術をやり返された。「こっちがやりたかったことを相手にやられた試合になった」。次の試合に向け、「反省するところは反省して切り替える。絶対に勝ち点3を取るために、個人としてチームとしてやっていきたい」と意気込みを口にした。

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