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スペイン戦へ詰めの作業進む森保J…相馬勇紀「3試合で一番の議論が出ている」

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日本代表MF相馬勇紀(名古屋)

 日本代表MF相馬勇紀(名古屋)が29日、トレーニング後に報道陣の取材に応じ、現在のチームの雰囲気について「今までの3試合でも一番というくらいの議論が出ている」と明かした。

 日本は12月1日、カタールW杯グループリーグ第3戦でスペインと対戦。勝てば決勝トーナメント進出、負ければグループリーグ敗退、引き分けでも敗退の可能性があるという中、総仕上げのトレーニングが続いている。

 その中では活発なディスカッションも行われている様子。相馬は「選手・スタッフみんなでボードを見ながらみんなで話している」と選手だけでなくスタッフを巻き込んで議論していることも明かしつつ、「スペイン戦にいい状態で向かえている」と自信を示した。

 またスペインの分析も大詰めの作業に入っている模様。相馬は「展開的には敵がボールを持つ展開になるので、そう簡単に取れるわけではないと思う」としつつも、「(ドイツ戦では)アンカーでマークつぶせている時に守備がハマっていると見ていて感じた」「相手がビルドアップするときにセンターバックが開いて、ショートカウンターで真ん中のスペースががっぽり空く」と相手の狙いどころを見極めた。

 さらに相馬はチームの総合力の重要性も指摘。「W杯でいろいろ見ていても後半残り10分、15分の得点率がすごく高い。そういった時間帯で途中から入った選手と、最初からいる選手と、チーム全体で点が取れるチームが勝てる。そこも含めて大事かなと思う」と力を込めた。

(取材・文 竹内達也)
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