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相手の警戒を上回るプレー誓う浅野拓磨「その中でやれないと意味がない」

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日本代表FW浅野拓磨

 警戒されてなお、ゴールを奪う力が必要になる。23日のドイツ戦(○2-1)で値千金の同点ゴールを決めた日本代表FW浅野拓磨(ボーフム)は27日のコスタリカ戦(●0-1)も後半開始から途中出場。3-4-2-1の1トップでプレーしたが、2試合連続ゴールとはならず、チームも0-1で敗れた。

「コスタリカ戦に関しては、間違いなく自分に対しての対応というのはやってきていたと思う」。ドイツ戦でのゴールにより相手の警戒度も増した中での第2戦。「個人の選手に対してというより、コスタリカ自体がチームとして90分間やるべきことをやってきた印象の方が強い。それを僕らがこじ開けることができなかった」と、5バックで守備を固める相手をチームとして攻めあぐねた。

「間違いなく相手がスペインだろうと、スカウティングはしてくると思うし、自分の特徴が知られている中でやることになる。より難しさはあると思うけど、その中でやれないと意味がない」

 相手の分析を上回るプレーを見せなければ、W杯で得点を決め続けることはできない。ここまで2試合連続で途中出場している浅野。1日のスペイン戦もベンチからのスタートとなりそうだが、勝負どころの重要な局面でゴールという大きな期待がかかるのは間違いない。

(取材・文 西山紘平)

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