[12.1 カタールW杯E組第3節 日本 2-1 スペイン]

　またもや大国から逆転勝利!! 日本代表がスペイン代表から2-1の逆転勝利を収め、2大会連続の決勝トーナメント進出を決めた。

　前半は圧倒的にボールを保持され、一時はスペインのボール保持率が80%を超えるほどだった。そして、前半11分にFWアルバロ・モラタにヘディングを叩き込まれ、先制点を献上してしまう。

　しかし、MF堂安律とMF三笘薫を投入した後半に反撃。開始早々の3分に堂安が同点ゴールを叩き込むと、同6分にはMF田中碧が体で押し込んで一気に逆転に成功した。その後は同点に追い付こうとするスペインに押し込まれながらも体を張った守備でしのぎ切り、2-1の勝利、そして決勝トーナメント進出を勝ち取った。

　FIFA公式サイトでは、試合のスタッツが公開されており、ボール保持率は日本が16%、スペインが74%、奪い合う場面が10%と発表されている。

　またシュート数は日本の6本に対し、スペインは13本。枠内シュートは日本が3本、スペインは5本となった。数字も表すように攻め込まれた日本だったが、見事に勝ち点3を獲得した。

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