[12.1 カタールW杯E組第3節 日本 2-1 スペイン]

　キャプテンDF吉田麻也は目を赤らめながら「言葉になりません。これだから代表はやめられない。最高でした」と語った。

　前半は苦しみながらも後半に反撃。“東京五輪組”堂安律と田中碧が2連続でゴールを決め、試合をひっくり返した。五輪でのスペイン戦では4バックで苦戦。「僕たちは去年の夏に4バックで対戦して、なかなか難しいんじゃないか」。先発から5バックで挑んだが、それでも強豪相手に苦戦した。

　2ゴールを奪ってからは我慢の時間だった。「めちゃくちゃ長く感じましたよ。めちゃくちゃ長く感じました」。攻撃の手を緩めないスペインの攻撃を浴びた。「全員が戦った結果」と勝利の喜びを噛みしめた。

　これまでベスト16は2度経験したが、その先の景色は見ていない。「本来の自分たちの目標は、次で勝つこと。ここで帰るわけにはいけないと言っていた。勝って日本の歴史を塗り替えたい」。次の対戦相手は前回準優勝のクロアチアとなる。

---

▶「FIFAワールドカップ」ABEMAで全64試合を無料生中継!ハイライト無料配信!
★日本代表など参加32チームの最新情報をチェック!!
2022W杯カタール大会特集ページ
★全64試合の日程&テレビ放送をチェック!!
2022W杯カタール大会日程&TV放送