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スペインサッカー連盟会長「日本戦直後の監督と選手たちは打ちひしがれていた」「日本に勝てなかったのは厳しい打撃」「日本の2点目は正当なものだった」

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日本が逆転勝利した

 スペインサッカー連盟のルイス・ルビアレス会長が、日本代表戦を落としたスペイン代表の様子について語っている。スペイン『マルカ』と『アス』がコメントを伝えた

 1日のワールドカップ・グループE最終節、スペインは前半にアルバロ・モラタが先制点を決めながらも、後半立ち上がりに堂安律、田中碧のゴールを許して逆転を許すと、日本の堅守を崩し切れず敗戦を喫した。3日にスペインメディアの取材に応じたルビアレス会長によれば、試合直後のルイス・エンリケ監督率いるコーチ陣、選手たちは大きなショックを受けていたという。

「試合直後の選手たちとコーチ陣は打ちひしがれていた。勝ちたい試合だったからね。日本に勝てなかったのは厳しい打撃だ。ただ、こういったことは早めに起きた方がいいんだよ。もう一度自分たちのプレー、そして結果を取り戻して、(決勝が行われる)18日までここに残れることを願っている」

「もちろん動揺はしている。私たちは人間であり、計画していたように事が運ばなければ、数百万人を失望させてしまうんだ」

 ルビアレス会長はその一方で、大きな話題となった日本の2点目について言及。三笘薫の折り返したボールがゴールラインを割っていたという疑惑について、キッパリと否定している。

「あれは正当なゴールだ。ボールは外に出ていなかった。私たちが何度となく見てきたプレーではあるが、真偽を見極めるのは難しいんだ。実際、最初はゴールキックを取られたものの、私はゴールだと思っている。ああしたボールは斜めからではなく上から、鳥の視点になって確認しないといけない。不服を申し立てる必要はないものだ」

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