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帰国会見で麻也、PK戦立候補制議論にピシャリ「結果論」一番の思い出は「森保監督のブチ切れ」

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帰国会見を行ったDF吉田麻也

 7日に帰国した日本代表のDF吉田麻也が、今大会一番印象に残っている場面として、「森保監督のブチ切れ」を挙げた。

 日本時間7日夕方到着の便で帰国。当初、会見には森保一監督と田嶋幸三会長、反町康治技術委員長の3人が出席する予定だったが、会見30分前になって急きょ、吉田の登壇もリリースされた。

「クロアチア戦後に泣きつくして、体調を崩してたので、すごぶる体調が悪い」とさすがにお疲れの様子だが、「今までで一番短いW杯でしたが、一番楽しかった」と充実の表情で振り返った。

 森保監督にはPK戦のキッカー決めについて質問が飛び、キッカーの立候補制だったことについて改めて説明が求められたが、森保監督が答えたあとに吉田は昨年の東京五輪準々決勝のニュージーランド戦で同じ決め方をして勝っていると強調。「全部結果論じゃないかなと思う」とピシャリと話した。
 
 また今大会で一番印象に残っていることについて、「2試合目のコスタリカ戦のハーフタイムに監督がブチぎれたこと」とニヤリ。これについては、森保監督も「どう答えたらいいのか……。ここで言葉にするとハラスメントで問題になるかもしれないけど、選手たちにはより強い気持ちで戦うことを伝えました」と苦笑いだった。

(取材・文 児玉幸洋)

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