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森保一監督の続投が正式決定!! ドーハの歓喜で史上初のW杯後留任へ

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 日本サッカー協会(JFA)は28日、森保一監督が引き続き日本代表の指揮を執ることが決まったと発表した。ワールドカップ後の監督続投は日本サッカー史上初めての挑戦となる。

 森保監督は2018年夏のロシアW杯後、日本代表監督に就任。日本人として初めてW杯後の指揮を託された。17年10月から率いた東京五輪代表との兼任体制を活かし、積極的な世代交代を実施。21年夏の五輪本大会は4位に終わったが、今年11月開幕のカタールW杯はグループリーグでドイツ・スペインを破る番狂わせを演じ、史上初めて2大会連続のベスト16入りを果たした。

 決勝トーナメント1回戦ではクロアチアにPK戦の末に敗れ、目標としていたベスト8には届かなかった。それでも日本サッカー協会は史上初めてW杯後の続投を決断。異例の長期政権で2026年のW杯を目指すこととなった。

 かつて選手時代にドーハの悲劇を経験し、1994年のアメリカW杯に手が届かなかった経験を持つ森保監督。カタールW杯で演じたドーハの歓喜を引っさげ、次の因縁の地・アメリカなど3か国で行われる北中米共催W杯への道のりをスタートさせる。

 森保監督は28日夕、記者会見に出席。今後への意気込みを語る。

(取材・文 竹内達也)

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