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宮本恒靖氏がJFA専務理事に就任!! 会長、副会長に次ぐ“ナンバー3”に

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宮本恒靖

 日本サッカー協会(JFA)は19日、2023年の第1回理事会を開き、JFAの専務理事に現会長補佐の宮本恒靖氏を選定すると決議した。専務理事は田嶋幸三会長、副会長(現在は4人)に次ぐ“ナンバー3”とされる職位。就任日は2月1日となっている。

 日本代表として2002年の日韓W杯、06年のドイツW杯に出場した宮本氏は11年に現役引退。13年に国際サッカー連盟(FIFA)でFIFAマスターを修了するとともに指導者の道に進み、18年夏から21年5月までガンバ大阪の監督を務めた。昨年3月にJFA理事に就任。会長補佐の役職に就いていた。

 宮本氏はJFAを通じて「これまで常勤の理事としていろいろなことに関わってきましたが、これから専務理事というより責任の重い立場で外部のステークホルダーの皆様やJFAの職員ともこれまで以上にしっかりとコミュニケーションをとりながら、仕事をしっかりとしていきたいと思います」とコメントしている。

 2018年から専務理事を務めていた須原清貴氏は今月末で退任する。

 19日の理事会後、メディアブリーフィングを行った須原専務理事は「優秀です。非常に冷静」と宮本氏の能力に太鼓判。「そういう素養を持って、なおかつ選手・指導者としての経験もある。新しい時代を開いていくのに極めて相応しい専務理事になってくれることを期待している。自信を持って理事会に提案した」と推挙した理由を語った。

(取材・文 竹内達也)

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