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U-20ウルグアイ代表の指揮官が監督代行として来日、日本は「手強い相手」と警戒

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ウルグアイ代表のマルセロ・ブロリ監督代行

 24日のキリンチャレンジカップで日本代表と対戦するウルグアイ代表が23日、試合会場の国立競技場で公式練習を行った。

 練習前の公式会見にはマルセロ・ブロリ監督代行が出席。日本について「手強い相手だと思っている。W杯でも素晴らしい戦いをしたチーム」と警戒を示したうえで、「我々は高いインテンシティーで貪欲に攻撃したいし、日本がやりづらい試合展開になればと思っている」と意気込みを語った。

 ウルグアイはグループリーグ敗退に終わったカタールW杯後、ディエゴ・アロンソ前監督が退任。後任が未定のため、U-20ウルグアイ代表のブロリ監督がA代表の監督代行として来日した。

「明日はできるだけ多くの情報を次の監督に提供する、そういった機会として捉えている」。日本戦をそう位置づけたブロリ監督代行は「新しいプロセスがスタートし、新しい選手を試す機会にもなる。次のW杯の南米予選に向けて、ここから先、就任する監督の役に立つような機会にしたい」と強調した。

 インドネシアで5月に開幕するU-20W杯でU-20ウルグアイ代表を率いるブロリ監督代行は「これだけ高いレベルの選手を率いる経験をU-20の選手にも還元したい。U-20の南米予選では長い期間、彼らとともに過ごしたが、ここからW杯に向けても今回の経験を彼らにつなげていきたい」と語った。

(取材・文 西山紘平)

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