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第2次森保ジャパンの船出は西村拓真弾で引き分けに持ち込む…指揮官「非常に狙いをもって得点をあげてくれた」

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森保一監督

[3.24 キリンチャレンジ杯 日本 1-1 ウルグアイ 国立]

 日本代表はキリンチャレンジカップでウルグアイ代表と対戦し、1-1で引き分けた。2023年の初陣、そして26年の北中米W杯へ向けた重要な初戦。森保一監督は試合後のフラッシュインタビューで「勝てなかったが2026年に向けて、そしてこの試合を何としても勝ち切ろうという気持ちで選手たちが応援してくれた方々に思いを届けてくれた」と振り返った。

 日本史上初のベスト8を目前に散った昨年のカタールW杯。グループリーグでドイツ、スペインを破る快挙を成し遂げ世界に衝撃を与えたが、あと一歩届かなかった。そうした中、日本サッカー協会(JFA)は指揮官の続投を発表。24日に国立競技場で切られた第2次森保ジャパンの船出は、前半38分に1点を奪われると、そのビハインドを背負ったまま後半を迎えた。

 森保監督は後半16分にMF伊東純也(スタッド・ランス)を投入すると、同30分にMF西村拓真(横浜FM)をピッチへ。すると、その直後に2人の連係から同点弾。「サイドから、おそらく良いボールが入ってくると思うので、中はクロスで合わせられるように狙っていこうというのは伝えた。彼らも(ピッチに)入って非常に狙いをもって得点をあげてくれた」と指揮官も狙い通りのゴールだった。

 ただ、試合は引き分けに持ち込むのが限界。大事な初戦を白星スタートで切ることはできなかった。森保監督は「ビルドアップのところはまだまだだし、奪ってから攻撃に繋げる部分で今日はなかなか合わないところがあった。守備の部分ではボールを奪うところ、セカンドボールをもっと拾って我々が試合をコントロールできるよに修正していきたい」と課題を口に。「選手のチャレンジがサポーターのみなさんに届くように、毎試合勝利を目指して戦っていきたい」と28日の次戦・コロンビア代表戦での勝利を誓った。

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