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女子W杯前最後の“予行演習”…MF長野風花がポルトガル戦へ意気込み「一人ひとりがチャレンジをして良い試合に」

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なでしこジャパンMF長野風花

 7月20日に開幕する女子ワールドカップまで残り3か月。世界一を目指す日本女子代表(なでしこジャパン)は、今回の欧州遠征が最後の“予行演習”の場となる。あす7日に行われるポルトガル戦を前にMF長野風花(リバプール)が意気込みを語った。

 3日午後にポルトガル入りしたなでしこジャパンは、4日、5日とトレーニングを重ね、本日最終調整を行う。練習前に記者会見に出席した長野は「良い気候の中、今まで積み上げたものをみんなで確認をしながら良い状態で練習に取り組めている」と充実した表情。今回の遠征は成長を求めつつ、結果を欲する気概だ。

「明日の試合は自分たちが今まで積み上げてきたものをしっかりと出したい。それにプラスして結果も必要になってくるので、とにかくW杯前の数少ない機会、一人ひとりがチャレンジをして良い試合にしていきたい」

 2月のシービリーブスカップでブラジル、アメリカに連敗を喫した日本だが、W杯を見据えるならば、2敗は禁物。今回のポルトガル、デンマークとの2連戦は連勝で終えたい。試合はあす7日にポルトガルのギマラインスで開催。日本時間の8日午前1時に行われ、『NHK BS1』で生中継される。

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