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パリ五輪世代のU-22日本代表候補が6対6+1のミニゲーム実施、28人全員集合で2部練の午前が終了

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U-22日本代表候補が合宿3日目の午前練習を行った

 2024年パリオリンピックを目指すU-22日本代表の候補合宿は25日、千葉市内で3日目の午前練習を行った。2日目に続いて28人全員が参加。約1時間程のトレーニングとなった。

 3日目の午前は2日目のリカバリー組も合流し、フィールドプレーヤー全員が同じメニューをこなした。FP組24人はジョギングとストレッチでウォーミングアップ。その後はステップワークやボールを使ったトレーニングを行い、ロンドの練習をした。

 再び全員集合すると、次はピッチを狭く使って6対6+フリーマンの練習へ。ビブスを使い、6人4チームに分かれた。GKは藤田和輝(栃木)、中島佳太郎(常葉大)、小畑裕馬(仙台)、野澤大志ブランドン(FC東京)が交代で入る。フリーマンは別色のビブスを着た選手が務めた。

 緑ビブスの6人はDF吉田真那斗(鹿屋体育大/横浜FM内定)、DF根本健太(流通経済大)、MF細谷航平(法政大)、MF山内日向汰(桐蔭横浜大/川崎F内定)、MF藤井皓也(中京大)、FW木村勇大(京都)。黄ビブスはDF加藤聖(長崎)、DF山崎大地(広島)、MF美藤倫(関西学院大/G大阪内定)、MF中川敦瑛(法政大)、MF永田貫太(中京大)、MF近藤友喜(横浜FC)。

 白ビブスはDF長澤シヴァタファリ(関東学院大/鳥栖内定)、DF岡哲平(明治大)、DF坂岸寛大(新潟医療福祉大)、MF鮎川峻(広島)、MF中村草太(明治大)、FW中島大嘉(札幌)。ビブス無しはDF今野息吹(法政大/G大阪内定)、DF関根大輝(拓殖大)、MF櫻井辰徳(徳島)、MF谷内田哲平(京都)、MF佐藤恵允(明治大)、FW鶴野怜樹(福岡)。

 6対6+フリーマンの練習を終えると、場所を2か所に分けてサイドを起点としたシュート練習を始める。片方の右サイドは近藤、長澤、山内。中央は美藤、櫻井、岡、鶴野、中川、根本。左サイドは加藤、坂岸、永田となった。もう一方の場所では、右サイドが関根、鮎川、藤井。中央は木村、谷内田、山崎、吉田、中島、細谷。左サイドは中村、今村、佐藤。サイドと中央で連係をしながら、ゴールを狙った。

 最後はクールダウンを行い、練習は終了した。この日は午後にも練習があり、翌26日の合宿最終日は紅白戦を行う予定となっている。

(取材・文 石川祐介)

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