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松木玖生の粋なゴールパフォにアルゼンチンでも注目集まる「リケルメの弟子」「ボカファンに広がった」

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左足一閃のMF松木玖生

 U-20ワールドカップの初陣でU-20日本代表を勝利に導いたMF松木玖生(FC東京)。開催国アルゼンチンでは鮮やかなミドルシュートだけでなく、現地の文化にリスペクトを示す粋なゴールパフォーマンスにも注目が集まっている。

 松木はグループリーグ初戦の得点後、両耳に手を当てるパフォーマンスで得点の喜びを表した。これはボカ・ジュニアーズなどでプレーした元アルゼンチン代表のフアン・ロマン・リケルメ氏が現役時代に行った、“トッポ・ジージョ”と呼ばれるセレブレーションだ。

 もともとはアニメキャラクターを真似するものだったようだが、「もっと声援を聞かせてくれ」や「何も聞こえないぞ?」などメッセージ性を感じさせるしぐさが印象的なパフォーマンスの1つとして知られている。

 アルゼンチンで松木がこのパフォーマンスをしたことに、現地メディアやファンも思わず反応。『442』は「リケルメのスタイルでトッポ・ジージョを行い、それはSNSでボカファンの間に広まった」と報じ、ジャーナリストのジエゴ・アルゴタ氏はツイッター(@DiegoGArgota21)で「松木は素晴らしいゴールで日本に先制点をもたらしただけでなく、アルゼンチンでリケルメのようなセレブレーションをした」と伝えている。

 現地ファンサイトは「リケルメの弟子」と松木を表現。カタールW杯でリオネル・メッシも同様のパフォーマンスをしたため、SNSにはどちらを参考にしたのか気にしているファンの投稿も散見される。

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