前回途中離脱の伊藤洋輝、左サイドバック争いで新たな刺激も
新たな競争も始まった。9月の欧州遠征ではドイツ戦、トルコ戦ともに左サイドバックで先発した日本代表DF伊藤洋輝(シュツットガルト)だが、前回の10月シリーズは合宿中に腰の張りを訴え、途中離脱。代わってカタールW杯後初招集となったDF中山雄太が2試合に先発した。
右アキレス腱断裂の重傷でW杯を辞退した中山の復帰に伴い、左サイドバックのポジション争いは伊藤対中山の構図が出来上がった。W杯アジア2次予選で定位置をつかむのはどちらか。伊藤は「自陣に引いて守る相手も多いと思う。押し込む時間も多い中で、しっかりリスク管理していきたい」とイメージを膨らませた。
「ビルドアップでの単純のミスは良くない。前線に速い選手、強い選手もいる。シンプルに放り込んで勝てるなら一番だし、優先順位として前を見ながらやっていければ」。6月20日のペルー戦では豪快なミドルシュートでA代表初ゴールとなる先制点も決めた伊藤。引いた相手には遠めからのシュートも有効となるだけに、「(チームでは)今季まだ点を取っていないけど、ボックスの近くに行ったら積極的に狙っていきたい」と意気込んだ。
(取材・文 西山紘平)
●北中米W杯アジア2次予選特集
右アキレス腱断裂の重傷でW杯を辞退した中山の復帰に伴い、左サイドバックのポジション争いは伊藤対中山の構図が出来上がった。W杯アジア2次予選で定位置をつかむのはどちらか。伊藤は「自陣に引いて守る相手も多いと思う。押し込む時間も多い中で、しっかりリスク管理していきたい」とイメージを膨らませた。
「ビルドアップでの単純のミスは良くない。前線に速い選手、強い選手もいる。シンプルに放り込んで勝てるなら一番だし、優先順位として前を見ながらやっていければ」。6月20日のペルー戦では豪快なミドルシュートでA代表初ゴールとなる先制点も決めた伊藤。引いた相手には遠めからのシュートも有効となるだけに、「(チームでは)今季まだ点を取っていないけど、ボックスの近くに行ったら積極的に狙っていきたい」と意気込んだ。
(取材・文 西山紘平)
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