最終予選に入ってベンチスタート続く中村敬斗、競争受け入れ「出たときに結果を」
“攻撃的3バック”で左ウイングバックのポジションを争う日本代表MF中村敬斗(スタッド・ランス)はW杯アジア最終予選が始まってから出場時間が限られている。9月5日の中国戦は出場機会がなく、同10日のバーレーン戦は後半28分からの途中出場。今月10日のサウジアラビア戦も後半43分からの出番にとどまった。
森保ジャパンが“攻撃的3バック”を導入した6月シリーズは2試合連続で先発し、6月6日のミャンマー戦は2ゴールの活躍。同11日のシリア戦も前半のみの出場ながら2得点を演出する活躍だった。それでもMF三笘薫が復帰してからの最終予選3試合はいずれもスタメンの座をライバルに譲っている。
「同じポジションの選手がレベルが高いし、出場時間が限られることは理解している」。左ウイングバックに限らず、今の日本代表はあらゆるポジションで競争が激化している。「出たときに結果であったり、チームのために何かができれば。代表で途中出場することについては何も思っていない」と強調した。
サウジアラビア戦では三笘に代わってFW前田大然が左ウイングバックで途中出場し、後半43分から起用された中村はシャドーの位置に入った。6月6日のミャンマー戦でも後半途中からプレーしたポジションだったが、わずかな時間でもチャンスに絡み、「もう少しのところもあったし、決めたかった」と悔しがり、15日のオーストラリア戦(埼玉)に向け、「少しの時間でももらえたら自分の武器であるゴール前のところは出したい」と貪欲にゴールを狙うつもりだ。
(取材・文 西山紘平)
●北中米W杯アジア最終予選特集
森保ジャパンが“攻撃的3バック”を導入した6月シリーズは2試合連続で先発し、6月6日のミャンマー戦は2ゴールの活躍。同11日のシリア戦も前半のみの出場ながら2得点を演出する活躍だった。それでもMF三笘薫が復帰してからの最終予選3試合はいずれもスタメンの座をライバルに譲っている。
「同じポジションの選手がレベルが高いし、出場時間が限られることは理解している」。左ウイングバックに限らず、今の日本代表はあらゆるポジションで競争が激化している。「出たときに結果であったり、チームのために何かができれば。代表で途中出場することについては何も思っていない」と強調した。
サウジアラビア戦では三笘に代わってFW前田大然が左ウイングバックで途中出場し、後半43分から起用された中村はシャドーの位置に入った。6月6日のミャンマー戦でも後半途中からプレーしたポジションだったが、わずかな時間でもチャンスに絡み、「もう少しのところもあったし、決めたかった」と悔しがり、15日のオーストラリア戦(埼玉)に向け、「少しの時間でももらえたら自分の武器であるゴール前のところは出したい」と貪欲にゴールを狙うつもりだ。
(取材・文 西山紘平)
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