最終予選での出番待つ旗手怜央「そういう現状に目を向けながら、W杯出場権を勝ち取ることが最優先」
日本代表への招集は続くなかでも出番は来ず。それでもMF旗手怜央(セルティック)は準備を怠らない。「そういう現状にしっかり目を向けながらやりつつも、やっぱりチームが勝つこと、ワールドカップの出場権を勝ち取ることが最優先。そこに向けてしっかり自分のやるべきことをやっていきたい」と自身にベクトルを向けていた。
8大会連続のW杯出場を目指し、日本はアジア最終予選で開幕3連勝を果たした。攻撃的3バックの戦術もハマり、3試合14得点無失点とアジアを圧倒。そのなかで旗手は招集されながらも、9月シリーズは2試合ともにベンチ外という悔しさも味わった。
試合のイメージを固めながら、10日のサウジアラビア戦ではベンチ入りも出場なし。「シャドーのところでプレーできるのであれば、自チームでいつもやっていることプラス、このチームで求められていることをしっかりやっていきたい」と自身のイメージを語る。チームは守備や球際の意識も高く、サウジアラビア戦でも数人のブロックでピンチを切り抜けた。旗手も「バックラインだろうがFWだろうが、ああいうシーンが出てくるのはすごくいいこと。自分が出たときも体を張ってでも守りたい」と守備面での献身を誓っていた。
招集され続けている意味、それでも試合に出られない理由は理解しているようだ。スタッフとのコミュニケーションを問われると、「そういう(改善点の)個人的な話はしている」。具体的な部分は明かさなかったが、「そういった部分をまずこの代表でしっかりやる。プラス、チームに戻ってまたやっていければいい」と強い向上心をのぞかせていた。
(取材・文 石川祐介)
●北中米W杯アジア最終予選特集
8大会連続のW杯出場を目指し、日本はアジア最終予選で開幕3連勝を果たした。攻撃的3バックの戦術もハマり、3試合14得点無失点とアジアを圧倒。そのなかで旗手は招集されながらも、9月シリーズは2試合ともにベンチ外という悔しさも味わった。
試合のイメージを固めながら、10日のサウジアラビア戦ではベンチ入りも出場なし。「シャドーのところでプレーできるのであれば、自チームでいつもやっていることプラス、このチームで求められていることをしっかりやっていきたい」と自身のイメージを語る。チームは守備や球際の意識も高く、サウジアラビア戦でも数人のブロックでピンチを切り抜けた。旗手も「バックラインだろうがFWだろうが、ああいうシーンが出てくるのはすごくいいこと。自分が出たときも体を張ってでも守りたい」と守備面での献身を誓っていた。
招集され続けている意味、それでも試合に出られない理由は理解しているようだ。スタッフとのコミュニケーションを問われると、「そういう(改善点の)個人的な話はしている」。具体的な部分は明かさなかったが、「そういった部分をまずこの代表でしっかりやる。プラス、チームに戻ってまたやっていければいい」と強い向上心をのぞかせていた。
(取材・文 石川祐介)
●北中米W杯アジア最終予選特集