最前線プレスで圧倒的存在感も…U-20日本代表FW高岡伶颯は不発に悔い「命を懸けている以上は決めなければ」

FW
[2.4 練習試合 U-20日本 3-1 長野 高円宮記念JFA夢フィールド]
最前線を疾走し、Jクラブ相手に圧力をかけ続けた。。U-20日本代表FW高岡伶颯(日章学園高)は45分3本形式の練習試合で1本目と2本目にフル出場。プレスで大きな貢献を果たしたが、無得点に終わったことに「今日の1試合に命を懸けているつもりでやっていたので、命を懸けている以上は決めなければいけない相手だった」と悔しさを見せた。
1日の国内合宿初日から見せていたキレキレの動きは、AC長野パルセイロとの練習試合でも発揮した。長野の最終ラインがボールを持つと、高岡は猛然とボールに向かう。その圧力で相手のビルドアップを混乱に陥れた。1本目の22分に放ったシュートは相手GKに阻まれるが、こぼれ球をMF齋藤俊輔が決め、得点にも関与した。
勝利に貢献したものの、高岡自身は満足していない。「どんな相手でも決めるというのが自分の目標。アジア杯でスタートかもしれないし、サブかもしれない。わからない状況での今日の試合は大事になってくる。そのなかでフル出場(90分)だったけど、やっぱり決め切らないといけないところはしっかり自覚したい」。あくまでゴールにこだわる姿勢を強調した。
松木玖生がキャプテンを務めた2年前のU20アジア杯の印象を「本当に戦って戦ってという感じだった。どの代でも厳しい戦いをしていることは間違いない」と振り返る。高岡は2年前のU17アジア杯で優勝を経験したが、U-17W杯はベスト8入りならず。国際大会の厳しさは身に染みている。「まずはW杯出場権を獲得することがひとつ。それに向かってしっかり優勝もしていきたい」と気を引き締めていた。
(取材・文 石川祐介)
●AFC U20アジアカップ2025特集
最前線を疾走し、Jクラブ相手に圧力をかけ続けた。。U-20日本代表FW高岡伶颯(日章学園高)は45分3本形式の練習試合で1本目と2本目にフル出場。プレスで大きな貢献を果たしたが、無得点に終わったことに「今日の1試合に命を懸けているつもりでやっていたので、命を懸けている以上は決めなければいけない相手だった」と悔しさを見せた。
1日の国内合宿初日から見せていたキレキレの動きは、AC長野パルセイロとの練習試合でも発揮した。長野の最終ラインがボールを持つと、高岡は猛然とボールに向かう。その圧力で相手のビルドアップを混乱に陥れた。1本目の22分に放ったシュートは相手GKに阻まれるが、こぼれ球をMF齋藤俊輔が決め、得点にも関与した。
勝利に貢献したものの、高岡自身は満足していない。「どんな相手でも決めるというのが自分の目標。アジア杯でスタートかもしれないし、サブかもしれない。わからない状況での今日の試合は大事になってくる。そのなかでフル出場(90分)だったけど、やっぱり決め切らないといけないところはしっかり自覚したい」。あくまでゴールにこだわる姿勢を強調した。
松木玖生がキャプテンを務めた2年前のU20アジア杯の印象を「本当に戦って戦ってという感じだった。どの代でも厳しい戦いをしていることは間違いない」と振り返る。高岡は2年前のU17アジア杯で優勝を経験したが、U-17W杯はベスト8入りならず。国際大会の厳しさは身に染みている。「まずはW杯出場権を獲得することがひとつ。それに向かってしっかり優勝もしていきたい」と気を引き締めていた。
(取材・文 石川祐介)
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