別メニュー調整続くも「絶対大丈夫」、U-20日本代表をけん引する市原吏音(大宮)「自分が先頭に立ってやらなきゃ」

調整を続けるDF
[2.4 練習試合 U-20日本 3-1 長野 高円宮記念JFA夢フィールド]
コンディションに問題がないことをアピールした。U-20日本代表DF市原吏音(大宮)は国内合宿初日から別メニュー調整が続き、4日の練習試合・AC長野パルセイロ戦も出場なし。しかし試合後には「僕は絶対大丈夫です。間に合います」と状況を説明した。
AFC U20アジアカップを目指すU-20日本代表は1日から国内合宿をスタートさせた。市原は練習公開された1日、2日ともに別メニュー。3日の非公開練習を挟み、4日の練習試合もベンチ入りしたものの、ほとんどの選手が出場したにもかかわらず、試合出場とはならなかった。
それでも、ボールを使用した練習も行っていたこともあり、大きな問題ではなさそうではあった。本人も長野との練習試合に「やりたかったけど」と前向きではあったという。今週中には非公開でもう一度練習試合が組まれており、そこを目指して調整を行っていた。
昨年9月のU20アジア杯一次予選ではキャプテンマークを巻いた。リーダーシップは健在で「自分が先頭に立ってやらなきゃいけない」と力を込める。目指す舞台は9月のU-20ワールドカップであり、アジアの頂点だ。
「アジアで優勝することはちょっと当たり前みたいに言われている。だけど、謙虚に一試合一試合を戦っていって、気づいたら優勝していたくらいの感覚でいいのかなと思っている」。確実に勝利を掴みながら、一歩ずつ世界の頂点に進んでいく。「W杯にもつながる大会だし、W杯優勝を目指してやっている。圧倒的な力の差を見せなきゃ」と意欲をのぞかせていた。
(取材・文 石川祐介)
●AFC U20アジアカップ2025特集
コンディションに問題がないことをアピールした。U-20日本代表DF市原吏音(大宮)は国内合宿初日から別メニュー調整が続き、4日の練習試合・AC長野パルセイロ戦も出場なし。しかし試合後には「僕は絶対大丈夫です。間に合います」と状況を説明した。
AFC U20アジアカップを目指すU-20日本代表は1日から国内合宿をスタートさせた。市原は練習公開された1日、2日ともに別メニュー。3日の非公開練習を挟み、4日の練習試合もベンチ入りしたものの、ほとんどの選手が出場したにもかかわらず、試合出場とはならなかった。
それでも、ボールを使用した練習も行っていたこともあり、大きな問題ではなさそうではあった。本人も長野との練習試合に「やりたかったけど」と前向きではあったという。今週中には非公開でもう一度練習試合が組まれており、そこを目指して調整を行っていた。
昨年9月のU20アジア杯一次予選ではキャプテンマークを巻いた。リーダーシップは健在で「自分が先頭に立ってやらなきゃいけない」と力を込める。目指す舞台は9月のU-20ワールドカップであり、アジアの頂点だ。
「アジアで優勝することはちょっと当たり前みたいに言われている。だけど、謙虚に一試合一試合を戦っていって、気づいたら優勝していたくらいの感覚でいいのかなと思っている」。確実に勝利を掴みながら、一歩ずつ世界の頂点に進んでいく。「W杯にもつながる大会だし、W杯優勝を目指してやっている。圧倒的な力の差を見せなきゃ」と意欲をのぞかせていた。
(取材・文 石川祐介)
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