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好機連発も「1本は決めなきゃいけなかった」、U-20W杯を見据える大関友翔「川崎Fで試合に出ないとW杯に呼ばれない」

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MF大関友翔

[2.26 U20アジア杯準決勝 U-20日本 0-2 U-20オーストラリア 深セン]

 途中出場で試合の流れを変えてみせた。U-20日本代表MF大関友翔(川崎F)は後半12分からピッチに入ると、その2分後には左足ミドルで決定機。だが、惜しくもクロスバーに直撃した。

「シュートが少ないということを感じていた」。そう前半を振り返る大関は、クロスバーに当てた後半12分だけでなく、37分にも同様の形で左足シュートを放つ。しかしいずれもゴール枠内を捉えられなかった。「1本振ってやろうと思って振ったらいいところに行った。だけど2回チャンスはあったので、1本は決めなきゃいけなかった」と悔しさをにじませた。

 大関は準々決勝まで全試合で先発入りしていたが、準決勝は初のベンチスタート。スタメン8人が変わった試合を、ピッチ外から見守った。「前半が少しおとなしかった。両チームともだけど、もう少し自分たちからアクションを起こしてもよかった」(大関)。大関とともにキャプテンのDF市原吏音も不在。ピッチ内で陣頭指揮を執る選手がいないことで停滞ムードを変えるまで時間がかかりすぎてしまった。

「吏音が出ていないなかでリーダーになる選手が前半はいなかった。自分が入ってからもピッチ内でもすごく静かだった」。大関投入後は勢いがついたものの、それでも足りず。「自分がもっと周りにやらせることができればよかった。自分や吏音だったり、今まで呼ばれてきた選手がみんなを引っ張っていくことを、吏音がいなかったので、今日は僕がもう少しできればよかったという反省はある」と責任を感じていた。

 ここまで激戦だった今大会は、あまりにも静かに終わった。「W杯はもっと強い相手だと思うので、もっと積極的にトライすることを意識できればよかった」。9月のU-20ワールドカップ出場は決まったものの、チームとしての課題は浮き彫りとなった。

 各選手はひとまず自チームに戻る。船越優蔵監督からは「帰った初日からファイティングポーズを取れ」と言われたという。「自分もフロンターレに戻ってシーズンが始まる。キャンプでもアピールはできたので、アジア杯で経験したことを生かしていく。試合に出ていないとW杯には呼ばれないので、そこを課題として出してやっていければ」。Jリーグの舞台で研鑽し、再び日の丸を着るつもりだ。

(取材・文 石川祐介)

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石川祐介
Text by 石川祐介

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