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25人招集の森保監督は今後の追加招集を示唆「27人招集する予定だった」

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FW小川航基の追加招集はあるか

 日本サッカー協会(JFA)は13日、20日のW杯アジア最終予選・バーレーン戦(埼玉)、25日の同サウジアラビア戦(埼玉)に臨む日本代表メンバー25人を発表した。昨年9月に始まった最終予選ではこれまで毎回27人を招集してきた森保一監督は25人となった理由について聞かれ、「現在、招集できるかどうかの確認をしている選手がいる」と説明。今後、追加招集する可能性を示唆した。

「予定としては27人招集する予定だった。コンディション状態が間違いなく上がっていることは確認できているが、最終的にはギリギリまで見て、招集するかどうか、週末の試合を見て決めたいと思っている」

 昨年11月の招集メンバーからはDF橋岡大樹(ルートン・タウン)、DF町田浩樹(ロイヤル・ユニオン・サンジロワーズ)、FW大橋祐紀(ブラックバーン)、FW小川航基(NECナイメヘン)の4人が選外となっている。町田は9日のスタンダール・リエージュ戦で右足首を痛め、前半14分に負傷交代。小川も9日のゴー・アヘッド・イーグルス戦がベンチ外だった。橋岡はメンバー外が続いており、大橋は負傷明けで途中出場が続いている。

 会見では「コンディションを確認している選手は小川か」という質問に「おっしゃるとおり。できないと判断したときは違う選択肢を考えたい」と回答。少なくとも判断を保留している選手の一人は小川であるようだ。

「基本的には27人にしたいと思っている」。2人を追加招集したい意向を示した森保監督は「これまで招集してきた選手であるかないかによっても違ってくると思うし、そこはどういう選手を招集するかで考えたいが、基本的には27人の招集を考えている」と指摘。W杯出場に王手がかかったバーレーン戦に向け、ギリギリまで招集メンバーを熟慮していく。

(取材・文 西山紘平)

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西山紘平
Text by 西山紘平

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