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最終予選5度目のシャットアウト、埼スタでのW杯出場決定にGK鈴木彩艶「誇らしく思う」

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日本代表GK鈴木彩艶

[3.20 W杯アジア最終予選 日本 2-0 バーレーン 埼玉]

 アカデミーから育った古巣の本拠地でW杯出場を決め、感慨に浸った。小学生のころからアカデミーに所属し、埼玉スタジアム2002をホームとする浦和レッズでプロのキャリアをスタートさせた日本代表GK鈴木彩艶(パルマ)は「このピッチでたくさんの試合に出たわけではないけど、小学校のころから夢見たピッチでW杯出場を決められたのは誇らしく思う」と笑顔を見せた。

 最終予選全7試合に先発し、5度目のシャットアウト。「守備陣が体を張ってくれた」とDF陣に感謝する守護神は、日本がボールを保持する展開の中、「集中して守った」と隙を見せなかった。

「前半は点を取れなかったけど、チームとして慌てないようにと話していた。守備陣としては前は必ず点を取ってくれると信じている」。その言葉通り、後半21分に途中出場のMF鎌田大地が先制点を奪うと、同42分にはMF久保建英が試合を決定づける2点目。2-0の完封勝利で8大会連続のW杯出場を決めた。

 3試合を残してのW杯出場決定は日本史上最速。全7試合にフル出場する22歳の若き守護神が、7戦2失点の堅守を最後尾で支えている。

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(取材・文 西山紘平)

●北中米W杯アジア最終予選特集
西山紘平
Text by 西山紘平

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