上田綺世が2度目のW杯最終予選で感じた成長「当時はサコくんがいて、なかなか出場機会もなかった」

FW
[3.20 W杯最終予選 日本 2-0 バーレーン 埼玉]
2度目のW杯アジア最終予選を経て、成長を実感している。日本代表FW上田綺世(フェイエノールト)は起点となる動きで先制点に関与。「もちろんプレーしながらも成長は感じる。自分のプレーの幅を日々広げようと努力してきたので。そういうのは代表とか、過去と比べる対象があれば、よりわかりやすく自分の成長は感じられる」と振り返った。
後半21分、巧みな動きで攻撃をつなげた。DF伊藤洋輝が後方から縦にパスを通し、上田がセンターサークル内でボールを収める。鋭いターンで前を向くと、MF久保建英にパスを通した。フラッシュインタビューでは「色んな形でチームに貢献できたんじゃないかなと思います」と手応え。一方で、その後の取材では「今日は求められたところで貢献したけど、もっとゴール前でプレーできたらよかった」と改めて課題も挙げた。
前回大会のアジア最終予選では、FW大迫勇也(神戸)が攻撃をけん引。上田は当落線上でメンバー入りを争う段階だった。「ギリギリ代表にしがみついている状態で、当時はサコくんがいて、なかなか出場機会もなかった」(上田)。3年を経て、セルクル・ブルージュ(ベルギー)、フェイエノールトとクラブを渡り、指揮官も変わるなかで、自身を変化させてきた。
「その時その時に応じて求められていることを自分で感じて、足りない部分は伸ばして自分なりにやってきた。それは成果として、自分で実感できるほどにはなっている」。
もっとも、本大会でさらなる躍進を目指すなかで現状に満足はしていない。「これからもトライしていかなきゃいけない。日本がW杯で優勝するとなったら、個人個人のレベルアップは絶対に必要だと思うので」。これまで通りのスタンスで、着実に成長を続けていく構えだ。
(取材・文 石川祐介)
●北中米W杯アジア最終予選特集
2度目のW杯アジア最終予選を経て、成長を実感している。日本代表FW上田綺世(フェイエノールト)は起点となる動きで先制点に関与。「もちろんプレーしながらも成長は感じる。自分のプレーの幅を日々広げようと努力してきたので。そういうのは代表とか、過去と比べる対象があれば、よりわかりやすく自分の成長は感じられる」と振り返った。
後半21分、巧みな動きで攻撃をつなげた。DF伊藤洋輝が後方から縦にパスを通し、上田がセンターサークル内でボールを収める。鋭いターンで前を向くと、MF久保建英にパスを通した。フラッシュインタビューでは「色んな形でチームに貢献できたんじゃないかなと思います」と手応え。一方で、その後の取材では「今日は求められたところで貢献したけど、もっとゴール前でプレーできたらよかった」と改めて課題も挙げた。
前回大会のアジア最終予選では、FW大迫勇也(神戸)が攻撃をけん引。上田は当落線上でメンバー入りを争う段階だった。「ギリギリ代表にしがみついている状態で、当時はサコくんがいて、なかなか出場機会もなかった」(上田)。3年を経て、セルクル・ブルージュ(ベルギー)、フェイエノールトとクラブを渡り、指揮官も変わるなかで、自身を変化させてきた。
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