攻撃陣で唯一全7試合に先発した南野拓実「ここからまたサバイバルが始まる」

日本代表MF
[3.20 W杯アジア最終予選 日本 2-0 バーレーン 埼玉]
攻撃陣では唯一、ここまでのアジア最終予選全7試合に先発し、史上最速でのW杯出場権獲得に大きく貢献した。日本代表MF南野拓実(モナコ)には「うれしいのと、ここは通過点という気持ち」の両方が混在しているようで、「いよいよW杯のための本格的な準備が始まるし、チームとしてもう一回サバイバルが始まる。うれしいというより、また始まるなという気持ちのほうが大きい」と表情を引き締めた。
薄氷を踏む思いで勝ち抜いた前回の最終予選と違い、ここまで6勝1分の無敗で3試合を残してW杯出場を決めた。「最終予選の展開も全然違うし、ラスト3試合は余裕を持って臨める。どれだけ積み上げていけるかを考えながらプレーできるのは大きく違う」。勝利を目指すことは前提ながら、W杯本大会を見据えたテストをチームとしても個人としてもトライしやすい状況になったのは間違いない。
この日のバーレーン戦について「(日本を)対策してきた相手に対し、(前回の活動から)時間が空いて難しい部分もあった。ビルドアップにしてもボールの奪い方にしても完成度を上げる必要がある」と苦戦を認め、「今日も可変で(後ろを)4枚にして上手くいったところもある。ここからチームとしてどうしていくか、ラスト3試合でうまくやっていけたら」と、戦術の幅をさらに広げていきたい考えだ。
「悔しい思いをしたW杯に対する気持ちもある」。前回のアジア最終予選もレギュラーとしてプレーしながら、カタールW杯本大会では途中出場3試合にとどまった南野。「年齢的にも次が最後か分からないけど、強い決意で臨みたい」。代表メンバーへの生き残り、そしてポジション確保へ、「ここからまたサバイバルが始まるので、僕自身もレベルアップしないといけない」と決意を新たにしていた。
(取材・文 西山紘平)
●北中米W杯アジア最終予選特集
攻撃陣では唯一、ここまでのアジア最終予選全7試合に先発し、史上最速でのW杯出場権獲得に大きく貢献した。日本代表MF南野拓実(モナコ)には「うれしいのと、ここは通過点という気持ち」の両方が混在しているようで、「いよいよW杯のための本格的な準備が始まるし、チームとしてもう一回サバイバルが始まる。うれしいというより、また始まるなという気持ちのほうが大きい」と表情を引き締めた。
薄氷を踏む思いで勝ち抜いた前回の最終予選と違い、ここまで6勝1分の無敗で3試合を残してW杯出場を決めた。「最終予選の展開も全然違うし、ラスト3試合は余裕を持って臨める。どれだけ積み上げていけるかを考えながらプレーできるのは大きく違う」。勝利を目指すことは前提ながら、W杯本大会を見据えたテストをチームとしても個人としてもトライしやすい状況になったのは間違いない。
この日のバーレーン戦について「(日本を)対策してきた相手に対し、(前回の活動から)時間が空いて難しい部分もあった。ビルドアップにしてもボールの奪い方にしても完成度を上げる必要がある」と苦戦を認め、「今日も可変で(後ろを)4枚にして上手くいったところもある。ここからチームとしてどうしていくか、ラスト3試合でうまくやっていけたら」と、戦術の幅をさらに広げていきたい考えだ。
「悔しい思いをしたW杯に対する気持ちもある」。前回のアジア最終予選もレギュラーとしてプレーしながら、カタールW杯本大会では途中出場3試合にとどまった南野。「年齢的にも次が最後か分からないけど、強い決意で臨みたい」。代表メンバーへの生き残り、そしてポジション確保へ、「ここからまたサバイバルが始まるので、僕自身もレベルアップしないといけない」と決意を新たにしていた。
「アディダス BUKATSU+ 」キャンペーン実施中


アディダスアスリートが、キミの部活にやってくる。
アディダス商品購入で、夢の部活体験が当たるキャンペーンに今すぐ応募しよう。
「夢の部活体験」 応募はこちら


アディダスアスリートが、キミの部活にやってくる。
アディダス商品購入で、夢の部活体験が当たるキャンペーンに今すぐ応募しよう。
●北中米W杯アジア最終予選特集