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2年ぶり代表復帰でW杯決定のピッチに立った町野修斗「僕に関してはここからしかない」

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日本代表FW町野修斗

[3.20 W杯アジア最終予選 日本 2-0 バーレーン 埼玉]

 2年ぶりの代表戦でW杯出場決定の瞬間に立ち会った。追加招集で約2年ぶりの代表復帰を果たした日本代表FW町野修斗(ホルシュタイン・キール)が1-0の後半41分から途中出場。自身のファーストプレーでセカンドボールに競り合うと、こぼれ球を拾ったMF久保建英の縦パスに走り込み、相手DFがヘディングでクリアしたボールが日本のCKとなった。

 結果的にこのCKから久保のスーパーゴールが生まれ、2-0と勝利を決定づける展開となり、「キーパーが出てきていなかったので体で時間をつくってシュートのイメージだったけど、ヘディングでコーナーに逃げてきた。起点にはなれたので良かった」と振り返った。

 カタールW杯直前のE-1選手権で結果を残し、W杯メンバーに選ばれたが、本大会は出場なしに終わった。代表招集は第2次森保ジャパン初陣となった2023年3月以来、2年ぶり。この日が23年3月28日のコロンビア戦以来という代表戦出場で、W杯予選も初出場だった。

「僕に関しては、ここからしかない」。W杯出場権を獲得し、ここからはテスト色も強まるはず。まずは25日のサウジアラビア戦(埼玉)が、町野にとっては大きなアピールの舞台になる。「結果でアピールしていくしかないし、結果以外にも(上田)綺世くんがやっていたように、体を張ってキープするところはドイツでもまれているし、そういうところもやっていきたい」。FW小川航基が不在の今、上田を脅かす1トップ候補として存在感を示す絶好のチャンスだ。

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(取材・文 西山紘平)

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西山紘平
Text by 西山紘平

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