掴み取った1年3か月の準備期間…“世界一”の選手層へ台頭求めた森保監督「同等レベルの選手を増やしていけるように」

記者会見を行った
各大陸のW杯予選参加国に先駆けて世界最速で本大会出場権を掴み取り、1年3か月後の大舞台に向けて新たなスタートを切ろうとしている日本代表。森保一監督は21日の記者会見で「レベルの高い選手たちが2チーム、3チーム分作れるくらい選手層を厚くできるようにしていきたい」と新戦力の台頭を求めた。
チームは北中米W杯で世界一という目標を掲げている中、決勝戦までの試合数は「8」。夏の暑さの中でコンディションを整えながら戦い抜くには選手層の厚みが不可欠であり、ターンオーバーやローテーションを駆使しながらの起用が求められる。
森保監督も「W杯で8試合勝っていくため、戦っていくためのチームにはレベルの高い選手がいて、全ての選手がスタメンでも出場でき、途中から出ても試合を決めたり、試合を締めたり、試合をコントロールしたり、局面に合ったプレーをしたり、かつチームのギアをさらに上げていけるような同等レベルの選手をチーム作りの中で増やしていけるようにしたい」と意気込む。
もっとも、招集する選手たちに求めるハードルは高い。「実際にこれまでもその意図は持ってチーム作りをしてきているし、チームとしてはいろんなチャレンジをしながら選手層の幅を広げるところはしていきたい」と述べつつ、「ただ、試しすぎて大切にしないといけないチームの根幹が崩れてしまわないように。これまでやってきたことを積み上げていけるかが大切。その積み上げの中でできるチャレンジという点で選手を見ていきたい」と慎重さもにじませた。
そうした中で「ニュートラルに見ながら選手たちを選ばせてもらっている中、我々が選んでいるというよりも、“選ばせている”選手たちが代表で活躍してくれていると感じながら見ている」「いま選んでいる選手たちは『絶対に自分は負けない』というのを見せ続けている選手が多い」と現戦力への信頼も口にした森保監督。今後もコーチング陣総出でJ1リーグ毎節全10試合と幅広い欧州組のスカウティングを続けていく構えだが、まずは所属クラブで現戦力と同程度の活躍が求められそうだ。
森保監督は「代表はやはり与えられるものではなく、自分たちで掴み取るものだと思っている」と断言。「経験値の低い選手にはチャンスを与えることはしないといけないが、かなり高いレベルに来てもらわなければそのチャンスを掴み取れないというところで選手の活躍に期待したい」とハイレベルな争いを求めた。
(取材・文 竹内達也)
●北中米W杯アジア最終予選特集
チームは北中米W杯で世界一という目標を掲げている中、決勝戦までの試合数は「8」。夏の暑さの中でコンディションを整えながら戦い抜くには選手層の厚みが不可欠であり、ターンオーバーやローテーションを駆使しながらの起用が求められる。
森保監督も「W杯で8試合勝っていくため、戦っていくためのチームにはレベルの高い選手がいて、全ての選手がスタメンでも出場でき、途中から出ても試合を決めたり、試合を締めたり、試合をコントロールしたり、局面に合ったプレーをしたり、かつチームのギアをさらに上げていけるような同等レベルの選手をチーム作りの中で増やしていけるようにしたい」と意気込む。
もっとも、招集する選手たちに求めるハードルは高い。「実際にこれまでもその意図は持ってチーム作りをしてきているし、チームとしてはいろんなチャレンジをしながら選手層の幅を広げるところはしていきたい」と述べつつ、「ただ、試しすぎて大切にしないといけないチームの根幹が崩れてしまわないように。これまでやってきたことを積み上げていけるかが大切。その積み上げの中でできるチャレンジという点で選手を見ていきたい」と慎重さもにじませた。
そうした中で「ニュートラルに見ながら選手たちを選ばせてもらっている中、我々が選んでいるというよりも、“選ばせている”選手たちが代表で活躍してくれていると感じながら見ている」「いま選んでいる選手たちは『絶対に自分は負けない』というのを見せ続けている選手が多い」と現戦力への信頼も口にした森保監督。今後もコーチング陣総出でJ1リーグ毎節全10試合と幅広い欧州組のスカウティングを続けていく構えだが、まずは所属クラブで現戦力と同程度の活躍が求められそうだ。
森保監督は「代表はやはり与えられるものではなく、自分たちで掴み取るものだと思っている」と断言。「経験値の低い選手にはチャンスを与えることはしないといけないが、かなり高いレベルに来てもらわなければそのチャンスを掴み取れないというところで選手の活躍に期待したい」とハイレベルな争いを求めた。
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