beacon

W杯出場決定から一夜明けた森保J、全体練習オフも選手たちは個別調整欠かさず

このエントリーをはてなブックマークに追加

個別調整を行ったMF久保建英(ソシエダ)ら

 日本代表は北中米ワールドカップ出場権を獲得したバーレーン戦から一夜明けた21日、チーム活動としての全体練習を行わず、リカバリーに充てた。それでも多くの選手たちは高円宮杯JFA夢フィールドを訪れ、各自のコンディションに合わせて個別調整。室内施設で互いに会話を交わしながら汗を流していた。

 20日のバーレーン戦に2-0で勝利した日本代表は8大会連続のW杯出場が確定。3試合を残してのW杯出場決定は日本歴代最速で、今大会の予選参加国でも世界最速となった。これにより、アメリカ、カナダ、メキシコの開催国を除けば最も長い1年3か月間の準備期間を確保した形となった。

 25日のサウジアラビア戦(埼玉)から早くもW杯本大会に照準を合わせた戦いがスタート。そうした中、この日はMF三笘薫やMF久保建英らバーレーン戦先発の選手に加え、MF伊東純也ら途中出場の選手、MF旗手怜央やDF長友佑都ら出場のなかった選手も練習場に姿を見せ、コンディション調整に励んでいた。

MF伊東純也、MF中村敬斗、DF関根大輝(右から)のスタッド・ランス“3兄弟”も勢揃い

MF三笘薫とMF伊東純也は身体作りの情報交換?

 JFA夢フィールドにはサポーターの姿が多数見られ、選手たちは室内でトレーニングしながらも時折手を振って声援に応じる場面も。またDF中山雄太は自身の調整メニューが終わった後、サインなどのファンサービスも行い、集まったサポーターを喜ばせていた。

サインに応じるDF中山雄太(町田)

 チームは22日から本格的に再始動。選手層拡大に向けた起用法にも注目が集まる中、3日間の練習を経てサウジアラビア戦に臨む。
「アディダス BUKATSU+ 」キャンペーン実施中


アディダスアスリートが、キミの部活にやってくる。
アディダス商品購入で、夢の部活体験が当たるキャンペーンに今すぐ応募しよう。

「夢の部活体験」 応募はこちら

(取材・文 竹内達也)

●北中米W杯アジア最終予選特集
竹内達也
Text by 竹内達也

「ゲキサカ」ショート動画

TOP