カタールW杯ではアルゼンチンを撃破!予選途中でサウジに復帰した指揮官「このグループの2位を目指して戦う」
25日のW杯アジア最終予選で日本代表と対戦するサウジアラビア代表が24日、試合会場の埼玉スタジアムで公式練習を行った。練習前にエルベ・ルナール監督とGKナワフ・アルアキディが公式会見に出席。ルナール監督は「明日の試合は我々にとって非常に重要だ。アジアでベストなチームと試合をすることは自覚している。ただ、明日ピッチの上で戦う準備はできている」と強調した。
前回の日本との対戦後、ロベルト・マンチーニ前監督のあとを継いで昨年11月のW杯アジア最終予選から指揮を執るルナール監督だが、昨年11月の予選2試合はオーストラリアと0-0で引き分け、インドネシア戦も0-2で敗れた。その後、年末年始に開催されたガルフカップはベスト4。今月20日に行われたアジア最終予選・中国戦も前半終了間際に相手が退場者を出しながら、1-0の辛勝だった。
「ガルフカップのスカッドはアジア予選のスカッドと同じではない。サウジアラビアに戻ってきたばかりだったので、学ぶという意味で大事な試合だった」。2019年から2023年までサウジアラビアの指揮を執り、2022年のカタールW杯ではグループリーグでアルゼンチンを破る番狂わせを演じた。
約1年半ぶりに復帰したサウジアラビアで徐々にチームを立て直しつつあるのか、「中国戦はいい試合だったが、それでも十分ではなかった。もっとたくさんの点を取るチャンスがあったのに取ることができなかった」と指摘した。
MFモハメド・カンノ、DFハッサン・カデシュ、DFサウード・アブドゥルハミドと負傷者が相次ぐ中、「確かにケガ人はたくさんいるが、その状況に慣れていく必要がある。ラマダン期間はプレイヤーにとって、体調を整えることは簡単ではないが、選手が自分たちでやっていかないといけない。明日はそういう意味でも準備を整えたい」と強調した。
ここまで2勝3分2敗で勝ち点9のサウジアラビアは、勝ち点10で2位のオーストラリアと1ポイント差の3位。日本戦のあとは6月にアウェーでバーレーン戦、ホームでオーストラリア戦を残す。最終予選は各組2位以内のチームがW杯出場権を獲得し、3位、4位チームはプレーオフに回るレギュレーションとなっており、まずは2位浮上が目標となる。
「我々はこのグループの2位を目指して戦う。タフな試合になる覚悟はできている。サッカーで大事なのは自分たちを信じること、そして予選を通過することを信じることだ」。2位でのストレートインを目指し、アウェーでの日本撃破を誓った。
(取材・文 西山紘平)
●北中米W杯アジア最終予選特集
前回の日本との対戦後、ロベルト・マンチーニ前監督のあとを継いで昨年11月のW杯アジア最終予選から指揮を執るルナール監督だが、昨年11月の予選2試合はオーストラリアと0-0で引き分け、インドネシア戦も0-2で敗れた。その後、年末年始に開催されたガルフカップはベスト4。今月20日に行われたアジア最終予選・中国戦も前半終了間際に相手が退場者を出しながら、1-0の辛勝だった。
「ガルフカップのスカッドはアジア予選のスカッドと同じではない。サウジアラビアに戻ってきたばかりだったので、学ぶという意味で大事な試合だった」。2019年から2023年までサウジアラビアの指揮を執り、2022年のカタールW杯ではグループリーグでアルゼンチンを破る番狂わせを演じた。
約1年半ぶりに復帰したサウジアラビアで徐々にチームを立て直しつつあるのか、「中国戦はいい試合だったが、それでも十分ではなかった。もっとたくさんの点を取るチャンスがあったのに取ることができなかった」と指摘した。
MFモハメド・カンノ、DFハッサン・カデシュ、DFサウード・アブドゥルハミドと負傷者が相次ぐ中、「確かにケガ人はたくさんいるが、その状況に慣れていく必要がある。ラマダン期間はプレイヤーにとって、体調を整えることは簡単ではないが、選手が自分たちでやっていかないといけない。明日はそういう意味でも準備を整えたい」と強調した。
ここまで2勝3分2敗で勝ち点9のサウジアラビアは、勝ち点10で2位のオーストラリアと1ポイント差の3位。日本戦のあとは6月にアウェーでバーレーン戦、ホームでオーストラリア戦を残す。最終予選は各組2位以内のチームがW杯出場権を獲得し、3位、4位チームはプレーオフに回るレギュレーションとなっており、まずは2位浮上が目標となる。
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