[3.25 W杯最終予選 日本 0-0 サウジアラビア 埼玉]

　8大会連続のワールドカップ出場を決めている日本代表が、アジア最終予選第8節でサウジアラビア代表と対戦し、0-0で引き分けた。20日のバーレーン戦から先発6人を変更して臨んだ試合で、圧倒的にボールを保持しながらも得点を奪うことができなかった。

　森保一監督も「選手が勝つことにチャレンジしたので、ボールを奪って勝ちたかった。きょうもたくさんの方が応援してくれたので、ゴールと勝利を届けたかった」と苦虫を噛み潰したような表情をみせた。

　ただ選手たちのこの試合に向けた準備のところでは評価を語る。「オフザピッチのところから選手たちが緩まず、この試合を勝つために準備してくれたことがないように繋がった」と話すと、「さらに圧力を持って得点を奪う試合というところでは成長しないといけない。所属チームで存在感を放って成長してほしい。個々の成長がチームの成長に繋がる。どんどん成長に向けてチャレンジしてほしい」と期待を寄せていた。

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