「6バックっぽかった」後半はサイド封じを徹底、中に誘導された中村敬斗も縦突破できず

日本代表MF
[3.25 W杯アジア最終予選 日本 0-0 サウジアラビア 埼玉]
仕留めたい時間帯で決め切れなかった。前半9分にFW前田大然のシュートが右ポストを直撃し、いきなり決定機をつくった日本代表は直後の11分にもビッグチャンス。DF伊藤洋輝、MF鎌田大地、MF中村敬斗(スタッド・ランス)という左サイドの連係で相手を崩し、中村の折り返しに前田が飛び込んだが、わずかに合わなかった。
左ウイングバックで先発した中村はその後も積極的に左サイドから仕掛け、チャンスメイク。ゴールまであと一歩のところまで迫ったが、スコアレスのまま前半を折り返した。中村の対面にあたるサウジアラビアの右ウイングバックはハーフタイムでDFムハンナド・アルシャンキティからDFアリ・マジュラシに交代。中村は「前半は相手をだいぶ苦労させたと思うし、ハーフタイムで(相手選手が)代わったのもそれが理由だと思う」と振り返ったが、後半はより厳しい警戒に遭った。
「6バックっぽかった」という後半は「よりタイトに距離感も近くなって、難しかった」と、より間合いを詰められた。「縦に行かせないような守備で、中は最悪OKというか、中に行かせてボランチと挟む感じだった」。なかなか縦に仕掛けられなくなり、右足に持ち直してクロスを上げるシーンが増え、攻撃も単調になった。
「相手は割り切っていて、点を取る感じもなかった。0-0を狙いに来ていたし、持たされているというか、後半は相当引いていた」。アウェーで勝ち点1を狙う現実的な戦い方に徹したサウジアラビア。「(課題は)最後の質。個人的にはクロスとか、縦に通すパスも強くなったりして、シンプルな横パスでも良かった」と唇を噛んだ。
(取材・文 西山紘平)
●北中米W杯アジア最終予選特集
仕留めたい時間帯で決め切れなかった。前半9分にFW前田大然のシュートが右ポストを直撃し、いきなり決定機をつくった日本代表は直後の11分にもビッグチャンス。DF伊藤洋輝、MF鎌田大地、MF中村敬斗(スタッド・ランス)という左サイドの連係で相手を崩し、中村の折り返しに前田が飛び込んだが、わずかに合わなかった。
左ウイングバックで先発した中村はその後も積極的に左サイドから仕掛け、チャンスメイク。ゴールまであと一歩のところまで迫ったが、スコアレスのまま前半を折り返した。中村の対面にあたるサウジアラビアの右ウイングバックはハーフタイムでDFムハンナド・アルシャンキティからDFアリ・マジュラシに交代。中村は「前半は相手をだいぶ苦労させたと思うし、ハーフタイムで(相手選手が)代わったのもそれが理由だと思う」と振り返ったが、後半はより厳しい警戒に遭った。
「6バックっぽかった」という後半は「よりタイトに距離感も近くなって、難しかった」と、より間合いを詰められた。「縦に行かせないような守備で、中は最悪OKというか、中に行かせてボランチと挟む感じだった」。なかなか縦に仕掛けられなくなり、右足に持ち直してクロスを上げるシーンが増え、攻撃も単調になった。
「相手は割り切っていて、点を取る感じもなかった。0-0を狙いに来ていたし、持たされているというか、後半は相当引いていた」。アウェーで勝ち点1を狙う現実的な戦い方に徹したサウジアラビア。「(課題は)最後の質。個人的にはクロスとか、縦に通すパスも強くなったりして、シンプルな横パスでも良かった」と唇を噛んだ。
「アディダス BUKATSU+ 」キャンペーン実施中


アディダスアスリートが、キミの部活にやってくる。
アディダス商品購入で、夢の部活体験が当たるキャンペーンに今すぐ応募しよう。
「夢の部活体験」 応募はこちら


アディダスアスリートが、キミの部活にやってくる。
アディダス商品購入で、夢の部活体験が当たるキャンペーンに今すぐ応募しよう。
(取材・文 西山紘平)
●北中米W杯アジア最終予選特集