beacon

殊勲の同点弾も逆転ならず8強敗退に主将FW浅田大翔(横浜FM)「PK戦になる前に試合を終わらせる。それができれば…」

このエントリーをはてなブックマークに追加

FW浅田大翔(横浜FM)

[4.13 U17アジア杯準々決勝 日本 2-2(PK2-3) サウジアラビア タイフ]

 U-17日本代表は開催国のサウジアラビアにPK戦で敗れ、AFC U17アジアカップの3連覇を目指した戦いが準々決勝で幕を下ろした。キャプテンのFW浅田大翔(横浜FM)は試合後のフラッシュインタビューで「もう1点取ってPK(戦)になる前に試合を終わらせる。それができれば自分たちのサッカーをして、勝利に繋げられたかなと思います」と悔しさを口にした。

 日本はサウジアラビアから先制ゴールを奪うも、前半のうちに2失点して1-2で試合を折り返した。浅田はハーフタイム明けから「PK(戦)も含めて何とか勝とうっていうチームの意思」を確認しながらピッチへ。すると後半27分、スルーパスに反応して値千金の同点ゴールを決めた。

 もっとも後半は日本が押し込み続ける展開で、一気に逆転まで持っていきたかった。結果的に2-2のまま突入したPK戦で敗れる形となり、浅田は「自分のゴールで追いつけたのは良かった」と話しつつも3点目を奪えなかったことを悔やんだ。

 今大会は8強敗退で終える形となったが、11月にカタールで行われるU-17ワールドカップ出場権は獲得。主将は「ベトナム戦(△1-1)、オーストラリア戦(●2-3)、応援してくださる皆様には本当に申し訳ない試合をしてしまった」と1勝1分1敗で辛くも突破したグループリーグを振り返り、「この試合も含めてですけどもう一回振り返ってワールドカップに繋げたい」とより成長した姿を見せる姿勢を示した。

●AFC U17アジアカップ2025特集
ゲキサカ編集部
Text by ゲキサカ編集部

「ゲキサカ」ショート動画

TOP