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1得点2アシストと結果を残すもFW町野修斗は満足せず「本当にここからだと思っている」

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1得点2アシストを記録したFW町野修斗

[6.10 W杯最終予選 日本 6-0 インドネシア パナスタ]

 1得点2アシストと結果を残した。日本代表FW町野修斗は試合後のフラッシュインタビューで「自信になる。ただ、まだ満足できない」と語っている。

 日本代表でスタメンに名を連ねるのは、23年3月のコロンビア戦以来、2年3か月ぶり。そして、つかんだチャンスで自身の持ち味を存分に発揮した。「2列目にいい選手がいるのでそこを生かせるように基点となり、その後にゴール前に入っていく、特にフィニッシュのところを意識した」。そう口にしたように、1トップの位置に入ると基点として機能。巧みなキープで味方の攻め上がりを促した。

 前半19分にMF久保建英への落としでチーム2点目をアシストし、後半10分に柔らかなクロスでMF森下龍矢の得点を演出すると、13分には待望の瞬間が訪れる。久保の浮き球のパスから最終ライン裏に抜け出すと、「タケが素晴らしいボールをくれたので、しっかり枠に入れることを意識した」と左足で合わせてネットを揺らした。

 1得点2アシストときっちり結果を残し、「自信になる」と語りつつも「ただ、まだ満足できない。2、3点取れたので、満足せずに次に向かいたいと思う」と続けた。

 W杯本大会まで1年。今後はメンバー入りを賭けたサバイバルレースを生き抜いていかなければならない。「個人としては(最終予選で)たくさんの試合に出れなかったので、本当にここからだと思っている。今までつないでくれた選手に感謝しながら、自分は結果を残し続けたい」と力強く語った。

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ゲキサカ編集部
Text by ゲキサカ編集部

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