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日本に6失点大敗のクライファート監督は完敗認める「日本はW杯レベルのチームだと実感した」

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インドネシア代表のパトリック・クライファート監督

[6.10 W杯アジア最終予選 日本 6-0 インドネシア パナスタ]

 日本代表に0-6で敗れた試合後、インドネシア代表のパトリック・クライファート監督は「最初の数分間は良かったが、日本代表は質の高いチーム。W杯レベルのチームだということを実感した。個人レベルでも、チームとしても、偉大なチームだと思った。それ以外に言うことはない」と完敗を認めた。

「結果は残念だ。インドネシアの人を裏切ってしまったという思いもあるが、こういう結果から学ぶ必要がある。10月に(アジアプレーオフの)試合が待っている。その試合に向けて計画し、この試合の経験を生かすことが大切になる」

 インドネシアは前節終了時点でアジアプレーオフに回る4位以内が確定。10月に開催されるプレーオフでは、6チームが3チームずつ2グループに分かれ、中立地で3チームによる総当たりのリーグ戦を行い、各組1位チームがW杯本大会へ出場する。

 前節終了時点でインドネシアのほか、UAE、カタール、イラクの出場が決まっており、このあと行われる試合でオーストラリアまたはサウジアラビア、オマーンまたはパレスチナの進出が決まる。

 プレーオフの開催地としてカタールとサウジアラビアが候補に挙がる中、中立地がどこになるかについて聞かれたクライファート監督は「カタールになるかサウジアラビアになるかは分からない」と回答。「どの進出国も次のステージに進みたい強い気持ちがある。オマーンなども強敵だと思う。興味深い相手がそろっているので、しっかりとした試合をしたい」と意気込んだ。

(取材・文 西山紘平)

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ゲキサカ編集部
Text by ゲキサカ編集部

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