U-20W杯メンバー入りに懸けるU-22日本代表DF稲垣篤志(明治大)「絶対的な存在になりたい」前回大会はTP帯同、古巣・浦和への思いも
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ロス五輪を目指す一員として、新たなスタートを切った。U-22日本代表に選出されたDF稲垣篤志(明治大)は「このなかでも絶対的な存在になりたい。この活動を通して目指していかなければいけない」と力を込めた。
U-22日本代表はウズベキスタン遠征に出る前の20日、国内練習を行った。8対8の練習では4-1-3の布陣を敷き、稲垣は右SBの位置でプレー。活動初日を終えて「自分の特長であるフィジカル、スピード、攻撃参加の部分は本当にアピールしていかなきゃいけない」と意欲を見せた。
特に、結果にこだわる姿勢を口にする。「攻撃参加するSBとして点に絡むことも、守備として無失点に貢献するところもこだわりたい」。今回の遠征ではU-22ウズベキスタン代表、U-22サウジアラビア代表と対戦。「目の前の相手に絶対に負けてはならないし、世界大会につながるようなプレーをしていかなければならない」と9月のU-20W杯も意識していた。
大岩剛監督は、今回招集した選手たちにU-20W杯メンバー入りを目指すように伝えた。U-22日本代表だが、23人全員が2005年生まれ以降で実質的には“ロス五輪世代”U-20日本代表のチーム。佐藤龍之介や大関友翔らA代表にも食い込む常連組ではなく、当落線上に位置する選手や、ポテンシャルを見込まれた選手が今回集められた。
稲垣は今回のメンバーで唯一U-20W杯の雰囲気を味わっている。2年前のアルゼンチン大会では冨樫剛一監督体制のU-20日本代表トレーニングパートナーとして大会開幕直前までチームに帯同。「あのとき一個下の代として参加させていただいて、レベルの高いものを見てきた」。その雰囲気を今回のチームに還元すべく「自分からもっと発信していければ」と語った。


一方で、船越優蔵監督体制の現U-20日本代表には食い込めていない。今年2月に中国で行われたU20アジアカップでも選出されず。明治大で同級生、同ポジションのDF桒原陸人が戦う姿を見て「ライバル意識もあるので悔しい気持ちもあった」。明治大では関東大学1部リーグでここまで全11試合に出場してゴールにも関与。「自分も負けていない」とU-20W杯メンバー入りに懸ける思いをむき出しにした。
今後の話になると、ユースまで所属していた浦和レッズへの思いをのぞかせた。今季はシーズン開幕前のキャンプに参加。「やれるものも多くあったし、吸収するものもあった」と収穫と課題を得た。先日のクラブW杯も「行きたかった気持ちもある」と笑顔。「でも、明治で力をつけなければならないことがまだまだある」と自身の立ち位置を見定めていた。
世界と戦う浦和の姿から刺激を受け、稲垣自身も「海外でプレーしたい」と先を見据える一方、今は浦和での活躍を夢見ている。「浦和に加入することがゴールではなくて、浦和でもっと成長できるようにという考え方でプレーしていきたい」。目の前の舞台で活躍を続け、目標まで一歩ずつ進んでいくつもりだ。
(取材・文 石川祐介)
●U-20ワールドカップ2025特集
U-22日本代表はウズベキスタン遠征に出る前の20日、国内練習を行った。8対8の練習では4-1-3の布陣を敷き、稲垣は右SBの位置でプレー。活動初日を終えて「自分の特長であるフィジカル、スピード、攻撃参加の部分は本当にアピールしていかなきゃいけない」と意欲を見せた。
特に、結果にこだわる姿勢を口にする。「攻撃参加するSBとして点に絡むことも、守備として無失点に貢献するところもこだわりたい」。今回の遠征ではU-22ウズベキスタン代表、U-22サウジアラビア代表と対戦。「目の前の相手に絶対に負けてはならないし、世界大会につながるようなプレーをしていかなければならない」と9月のU-20W杯も意識していた。
大岩剛監督は、今回招集した選手たちにU-20W杯メンバー入りを目指すように伝えた。U-22日本代表だが、23人全員が2005年生まれ以降で実質的には“ロス五輪世代”U-20日本代表のチーム。佐藤龍之介や大関友翔らA代表にも食い込む常連組ではなく、当落線上に位置する選手や、ポテンシャルを見込まれた選手が今回集められた。
稲垣は今回のメンバーで唯一U-20W杯の雰囲気を味わっている。2年前のアルゼンチン大会では冨樫剛一監督体制のU-20日本代表トレーニングパートナーとして大会開幕直前までチームに帯同。「あのとき一個下の代として参加させていただいて、レベルの高いものを見てきた」。その雰囲気を今回のチームに還元すべく「自分からもっと発信していければ」と語った。


前回U-20W杯はトレーニングパートナーで帯同したDF稲垣篤志(明治大)
一方で、船越優蔵監督体制の現U-20日本代表には食い込めていない。今年2月に中国で行われたU20アジアカップでも選出されず。明治大で同級生、同ポジションのDF桒原陸人が戦う姿を見て「ライバル意識もあるので悔しい気持ちもあった」。明治大では関東大学1部リーグでここまで全11試合に出場してゴールにも関与。「自分も負けていない」とU-20W杯メンバー入りに懸ける思いをむき出しにした。
今後の話になると、ユースまで所属していた浦和レッズへの思いをのぞかせた。今季はシーズン開幕前のキャンプに参加。「やれるものも多くあったし、吸収するものもあった」と収穫と課題を得た。先日のクラブW杯も「行きたかった気持ちもある」と笑顔。「でも、明治で力をつけなければならないことがまだまだある」と自身の立ち位置を見定めていた。
世界と戦う浦和の姿から刺激を受け、稲垣自身も「海外でプレーしたい」と先を見据える一方、今は浦和での活躍を夢見ている。「浦和に加入することがゴールではなくて、浦和でもっと成長できるようにという考え方でプレーしていきたい」。目の前の舞台で活躍を続け、目標まで一歩ずつ進んでいくつもりだ。
(取材・文 石川祐介)
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