試合会場も標高2000m超…高地メキシコのW杯キャンプ地候補を複数視察した森保監督「頭痛がしたり、耳が痛くなったりと」
取材に応じた
日本代表の森保一監督が15日、北中米W杯ベースキャンプ候補地の視察から帰国し、羽田空港で報道陣の取材に応じた。森保監督は現地時間9日にアメリカ・コロンバスでアメリカ戦を終えた後、メキシコシティ、トルーカ、プエブラのメキシコ3都市を視察。標高2000mを上回る高地の状況を確認していた。
来年夏の北中米W杯はアメリカ、メキシコ、カナダの3か国で開催。これまでは松本良一フィジカルコーチや総務スタッフらがベースキャンプ候補地を巡り、試合スケジュールの確定に先立って視察を重ねているが、今回は代表チームがアメリカ遠征の活動を行っていたこともあり、森保監督が初めて直々に現地視察を行った。
今回、森保監督が視察を行ったメキシコではメキシコシティ、グアダラハラ、モンテレイの3都市で試合が行われる予定。グループリーグでは開催国メキシコが入るA組の全6試合、K組の2試合、F組とH組の1試合が組まれているほか、決勝トーナメントでもラウンド32の2試合とラウンド16の1試合が予定されており、日本の試合が行われる可能性も大いにある。
なかでもメキシコシティのエスタディオ・アステカは標高2200m、グアダラハラのエスタディオ・アクロンは同1600mと高地への順応が必須。ベースキャンプから高地の環境に慣れておく必要性も視野に入れ、監督自ら視察を行ったようだ。
森保監督はこの日、「候補地はドローが終わってから決めることになると思うが、メキシコに行って良かった」とコメント。「標高が高いところで試合をし、キャンプをするとなった時にどういうことが起こるかを、私自身がスタッフと一緒に現地に行って標高が高いところで頭痛がしたり、耳が痛くなったりということが起き、体調面でもかなりコンディションを上げていくのは難しいというところを身をもって感じられたのは非常に良かった」と前向きに振り返った。
地域によって気温、時差、標高の大きく異なる北中米W杯。ベースキャンプ地選びにおいては、試合会場に合った暑熱や高地への順化を進められることが鍵となる。
森保監督は「できれば標高は高く、ある程度暑いところでキャンプをして、涼しいところでもいいパフォーマンスをできるということになればいいなと思っている。涼しいところから暑いところに行くと身体が動かないし、コンディションも上げづらい。また標高の低いところで準備をして、試合だけ標高の高いメキシコで試合をするのはリスクがあるし、コンディションを上げづらいということを今回感じた」と指摘。厳しい環境でのベースキャンプによって「練習のクオリティーが下がりすぎるとまた難しい」という点には留意しつつも、「できるだけ厳しい環境で準備をして、どんな環境でも対応できるようにということが必要だと思う」とキャンプ地選びの基本方針を明らかにした。
(取材・文 竹内達也)
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来年夏の北中米W杯はアメリカ、メキシコ、カナダの3か国で開催。これまでは松本良一フィジカルコーチや総務スタッフらがベースキャンプ候補地を巡り、試合スケジュールの確定に先立って視察を重ねているが、今回は代表チームがアメリカ遠征の活動を行っていたこともあり、森保監督が初めて直々に現地視察を行った。
今回、森保監督が視察を行ったメキシコではメキシコシティ、グアダラハラ、モンテレイの3都市で試合が行われる予定。グループリーグでは開催国メキシコが入るA組の全6試合、K組の2試合、F組とH組の1試合が組まれているほか、決勝トーナメントでもラウンド32の2試合とラウンド16の1試合が予定されており、日本の試合が行われる可能性も大いにある。
なかでもメキシコシティのエスタディオ・アステカは標高2200m、グアダラハラのエスタディオ・アクロンは同1600mと高地への順応が必須。ベースキャンプから高地の環境に慣れておく必要性も視野に入れ、監督自ら視察を行ったようだ。
森保監督はこの日、「候補地はドローが終わってから決めることになると思うが、メキシコに行って良かった」とコメント。「標高が高いところで試合をし、キャンプをするとなった時にどういうことが起こるかを、私自身がスタッフと一緒に現地に行って標高が高いところで頭痛がしたり、耳が痛くなったりということが起き、体調面でもかなりコンディションを上げていくのは難しいというところを身をもって感じられたのは非常に良かった」と前向きに振り返った。
地域によって気温、時差、標高の大きく異なる北中米W杯。ベースキャンプ地選びにおいては、試合会場に合った暑熱や高地への順化を進められることが鍵となる。
森保監督は「できれば標高は高く、ある程度暑いところでキャンプをして、涼しいところでもいいパフォーマンスをできるということになればいいなと思っている。涼しいところから暑いところに行くと身体が動かないし、コンディションも上げづらい。また標高の低いところで準備をして、試合だけ標高の高いメキシコで試合をするのはリスクがあるし、コンディションを上げづらいということを今回感じた」と指摘。厳しい環境でのベースキャンプによって「練習のクオリティーが下がりすぎるとまた難しい」という点には留意しつつも、「できるだけ厳しい環境で準備をして、どんな環境でも対応できるようにということが必要だと思う」とキャンプ地選びの基本方針を明らかにした。
(取材・文 竹内達也)
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