清水梨紗がパリ五輪での重傷からなでしこJ復帰! ニールセン監督も期待「質の高い選手なので選ばれて当然」
DF
パリ五輪での負傷から待望の復帰となった。日本女子代表(なでしこジャパン)は15日にヨーロッパ遠征のメンバーを発表し、DF清水梨紗(リバプール)が招集された。
清水は昨年夏のパリ五輪初戦・スペイン戦の試合中に負傷。右膝前十字靭帯断裂の重傷で長期離脱を余儀なくされた。同タイミングでマンチェスター・シティに加入していたが、2024-25シーズンは公式戦出場も叶わず、リハビリの時間に充てていた。
25-26シーズンのプレシーズンで復帰をはたすと、女子スーパーリーグ開幕節ではベンチ入り。後半43分には409日ぶりにピッチに立った。9月24日のFA女子リーグカップのグループリーグ第1節サンダーランド戦では加入後初ゴールも挙げていた。
パリ五輪以来、約1年2か月ぶりのなでしこジャパン復帰になる。ニルス・ニールセン監督はオンライン会見で清水の招集に言及。「今回初めてということだが、まず最初に、彼女の居場所が代表チームにあるということを伝えたい」と語った。
「非常に質の高い選手なので選ばれて当然。また、ちょっと静かなリーダーシップを示すのも彼女のやり方だとも思うが、そういったすばらしいリーダーシップを持った選手でもある。自分はそれを後ろから見守りたい。ある意味で期待が非常に高くなってしまうかもしれないが、怪我前の輝いたところをしっかりと代表チームでも取り戻してもらえれば」
清水にとって、昨年末に就任したニールセン監督体制は初めて。指揮官はこれまでどおりの右SBとしての起用を示唆する。「怪我をする前は本当に世界でも有数の右SBだと感じていた」。その器用さから左サイドでの起用も視野に入れつつ、「右のほうがより彼女には効果的と思っている」。改めてプレーの状況を確認して、ニールセン監督体制に順応させていくつもりだ。
(取材・文 石川祐介)
清水は昨年夏のパリ五輪初戦・スペイン戦の試合中に負傷。右膝前十字靭帯断裂の重傷で長期離脱を余儀なくされた。同タイミングでマンチェスター・シティに加入していたが、2024-25シーズンは公式戦出場も叶わず、リハビリの時間に充てていた。
25-26シーズンのプレシーズンで復帰をはたすと、女子スーパーリーグ開幕節ではベンチ入り。後半43分には409日ぶりにピッチに立った。9月24日のFA女子リーグカップのグループリーグ第1節サンダーランド戦では加入後初ゴールも挙げていた。
パリ五輪以来、約1年2か月ぶりのなでしこジャパン復帰になる。ニルス・ニールセン監督はオンライン会見で清水の招集に言及。「今回初めてということだが、まず最初に、彼女の居場所が代表チームにあるということを伝えたい」と語った。
「非常に質の高い選手なので選ばれて当然。また、ちょっと静かなリーダーシップを示すのも彼女のやり方だとも思うが、そういったすばらしいリーダーシップを持った選手でもある。自分はそれを後ろから見守りたい。ある意味で期待が非常に高くなってしまうかもしれないが、怪我前の輝いたところをしっかりと代表チームでも取り戻してもらえれば」
清水にとって、昨年末に就任したニールセン監督体制は初めて。指揮官はこれまでどおりの右SBとしての起用を示唆する。「怪我をする前は本当に世界でも有数の右SBだと感じていた」。その器用さから左サイドでの起用も視野に入れつつ、「右のほうがより彼女には効果的と思っている」。改めてプレーの状況を確認して、ニールセン監督体制に順応させていくつもりだ。
(取材・文 石川祐介)


