U-17W杯の舞台も「体とスピードでは絶対に勝てる気がする」、初戦の緊張から解き放たれたマギージェラニー蓮(琉球U-18)
FW
FWマギージェラニー蓮(琉球U-18)の国際大会デビュー戦は、後半23分にやって来た。
11月3日に行われたU-17ワールドカップのグループリーグ第1戦。アフリカ王者のU-17モロッコ代表を相手に1-0とリードを奪っていた日本は、疲労の色が見えた選手から交代していく。
交代の第1陣として送り込まれた2人のうちの1人がマギーだった。
「やばいくらい緊張しました」
試合を見守っていた城和憲団長も「マギー、緊張し過ぎているんじゃないか」と心配したほどで、「もうやばい」と思いながら、初めて世界大会のピッチへ足を踏み入れた。
これまで所属チームなどで国際大会や海外遠征の経験はあるものの、やはりナショナルチームの一員として立つピッチは「まったく違います」と、独特の重みも感じるものだった。
ただ、「最初のプレーでボールに触ることができて緊張がなくなった」と言うように、時間を追うごとにその個性も解き放たれていった。高さと並ぶ武器である豊かなスピードも披露し、「満足はしてないですけど、自分のプレーは出せた」と一定の手応えも得る内容となった。
試合終了間際にはスペースへダイナミックにボールを運んでから「ゴールを奪うために」中へと切れ込むプレーを見せて、MF平島大悟(鹿島ユース)の追加点も演出してみせた。
カタールにはマギーの両親も観戦に訪れており、激励も受けたと言う。代表入りを喜んでくれた家族のためにも「体とスピードでは絶対に勝てる気がする」という自信を胸に「もう日本も沖縄も全部家族だし、しっかり応援してる人たちに喜んでもらいたい」と、待望の初ゴールも狙っていく
(取材・文 川端暁彦)
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11月3日に行われたU-17ワールドカップのグループリーグ第1戦。アフリカ王者のU-17モロッコ代表を相手に1-0とリードを奪っていた日本は、疲労の色が見えた選手から交代していく。
交代の第1陣として送り込まれた2人のうちの1人がマギーだった。
「やばいくらい緊張しました」
試合を見守っていた城和憲団長も「マギー、緊張し過ぎているんじゃないか」と心配したほどで、「もうやばい」と思いながら、初めて世界大会のピッチへ足を踏み入れた。
これまで所属チームなどで国際大会や海外遠征の経験はあるものの、やはりナショナルチームの一員として立つピッチは「まったく違います」と、独特の重みも感じるものだった。
ただ、「最初のプレーでボールに触ることができて緊張がなくなった」と言うように、時間を追うごとにその個性も解き放たれていった。高さと並ぶ武器である豊かなスピードも披露し、「満足はしてないですけど、自分のプレーは出せた」と一定の手応えも得る内容となった。
試合終了間際にはスペースへダイナミックにボールを運んでから「ゴールを奪うために」中へと切れ込むプレーを見せて、MF平島大悟(鹿島ユース)の追加点も演出してみせた。
カタールにはマギーの両親も観戦に訪れており、激励も受けたと言う。代表入りを喜んでくれた家族のためにも「体とスピードでは絶対に勝てる気がする」という自信を胸に「もう日本も沖縄も全部家族だし、しっかり応援してる人たちに喜んでもらいたい」と、待望の初ゴールも狙っていく
(取材・文 川端暁彦)
よく走ったよく詰めた
— J SPORTSフットボール公式 (@jsports_soccer) November 3, 2025
U-17ワールドカップ カタール 2025
グループB 日本 vs. モロッコ
マギージェラニー 蓮選手➡️平島 大悟選手の股抜き✨
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