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1年間で様々なポジション務めた瀬古歩夢、経験も自信にA代表年内ラストマッチへ「もちろん最初から出たい」

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DF瀬古歩夢

 DF瀬古歩夢(ル・アーブル)は10月のブラジル戦に続いてガーナ戦も出場機会を得られなかったが、日本代表とクラブで様々なポジションを務めてきた経験も自信に前を向いた。

 瀬古は昨年11月のアジア最終予選デビュー以降、3バックの左右と中央のすべてでプレー。ケガ人が相次ぐディフェンス陣で出場機会を増やしながら経験を積むと、9月のアメリカ遠征では4バックの左サイドバックも担当したほか、ル・アーブルではボランチを主戦場として10月のクラブ月間MVPに選出される評価も得た。

 特に活動期間が限られる日本代表では、試合によって立ち位置が変わることでチームメイトとの連係を構築しづらい難しさもある。それでも「そこは自分が対応していけばいい。言語が違うわけでもないしみんなと話し合いながらできていると思うので、全然問題視はしていない」と瀬古。「今までCBをやってきたのでCBで勝負したい、真ん中で勝負したいというのもある」と心境を語りつつ、複数のポジションでプレーできることは「自分の持ち味」と述べ、与えられた役割で全力を尽くすことを一番に考えている。

 加えて「3バックの全ポジションをやっているのは自分だけ。それがチームにとって良い要素になっているかなと思う」とも話す。登録枠が限られるワールドカップでは、様々なポジションで様々な組み合わせの経験を持っている点もアピールポイントになりうる。この1年間を前向きに捉えながら代表での価値を高めていく考えだ。

 その上でW杯メンバーに生き残るためには、プレーでも評価を得る必要があることも理解している。瀬古は2試合連続で出番を得られず、「もちろん最初から出たい気持ちも持っている」と悔しさを隠さない。ベンチから見届けたガーナ戦についてはリスク管理が徹底していたことを無失点勝利の要因に挙げ、次戦で出場機会を得られた際にはそれに続く結果を残したい。

 年内最終戦となる18日の相手・ボリビアについてはガーナと同様に身体能力の高い選手が揃っていると分析。アフリカ系の選手が多くプレーするリーグアン組として「自分はフランスでやっているので問題ないかなと思う」と自信を示し、前回出場のパラグアイ戦で失点に絡んだ悔しさを晴らすような働きをする構えだ。

(取材・文 加藤直岐)

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加藤直岐
Text by 加藤直岐

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