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大岩ジャパンは3大会連続で銀メダル、またしても韓国に屈す…韓国は大会史上初の4連覇達成

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またしても韓国に屈した日本

[10.3 アジア大会決勝 日本 0-1 韓国 豊田ス]

 大岩剛監督が率いるU-21日本代表は3日、アジア競技大会の決勝でU-23韓国代表と対戦し、0-1で敗れた。3大会連続で韓国との決勝になったが、3大会連続で敗戦。韓国は大会史上初の4連覇を成し遂げた。

 今大会は毎試合で大幅なターンオーバーを敢行してきた大岩監督は、決勝でもスタメン10人を変更。MF石井久継のみ準決勝に続く起用となった。GKは荒木琉偉、4バックは左からDF佐藤海宏、キャプテンのDF市原吏音、DF岡部タリクカナイ颯斗、DF梅木怜。アンカーはMF中島洋太朗、インサイドハーフは左がMF嶋本悠大、右がMF大関友翔。前線3人は左からFW横山夢樹、FWンワディケ・ウチェ・ブライアン世雄、石井が並んだ。

 韓国は海外組を5人起用した。北中米ワールドカップメンバーでもあるMFオム・ジソン(スウォンジー)やMFペ・ジュノ(ストーク)以外にも、DFキム・ジス(ブレントフォード)、MFヤン・ミンヒョク(ウェステルロー)、FWイ・ヨンジュン(グラスホッパー)といった面々が名を連ねた。

 前半6分には市原と中島の連係が合わずに相手のカウンターを食らうが、その後は慎重にボールを運ぶ。拮抗状態が続く中、25分にンワディケが負傷。代わってFW福永裕也が右ウイングに投入されると、石井が左のインサイドハーフに、嶋本がトップに移動した。

 主に右サイドの連係から少しずつチャンスを作り出す一方、前半37分には左サイドから決定機。横山が縦への突破からPA左に入り込んでクロスを上げる。ファーに飛んだボールを福永が収めてシュートを放つも、わずかにゴール左に逸れていった。

 時間の経過とともに日本が安定感を見せ始めたところで、前半はスコアレスのまま折り返した。

 後半3分、福永が右サイドで相手と入れ替わって一気に前進。PA右からの右足シュートはわずかにゴール左外に外れた。10分には右サイドライン際の福永から内側の梅木にパスが渡り、マイナス方向にクロス。クリアされたボールを佐藤がPA内に入れ、横山が切り返しから右足シュートを放つ。だが、ゴール枠内は捉えなかった。

 決定機を決め切れない日本は後半16分に失点。韓国は佐藤のマークをはがしたヤン・ミンヒョクが右サイドからクロスを上げる。荒木が触ったボールをオム・ジソンが拾うと、冷静に切り返し、日本守備陣を振り払ってから左足シュート。豪快にネットを揺らし、日本は先制点を奪われた。

 後半29分、日本は2枚替え。中島と途中出場の福永を下げ、MF石渡ネルソンとFW石橋瀬凪が出場。34分には大関がPA手前でパスを出し、こぼれ球に石井が詰める。右足ダイレクトはゴール右ポストを叩いた。

 日本は後半36分に再び2枚替えを行う。石井と嶋本に代え、MF保田堅心とFW道脇豊が入った。保田がアンカーに立ち、石渡がインサイドハーフの右、大関が左に移動した。

 あわてることなく攻め続けた日本だが、敵陣まで進入しきれずに時間切れ。0-1で3大会連続の銀メダルに終わった。

(取材・文 石川祐介)

●第20回アジア大会特集

石川祐介
Text by 石川祐介

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